【W杯 大会13日目プレビュー】コスタリカ対イングランド戦

カテゴリ:国際大会

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2014年06月24日

メンバーを一新するイングランドは最後に意地を見せられるか。

攻撃の主力が欠場濃厚だけに、この試合では、チームの根幹をなす強固な守備陣がよりフィーチャーされるかもしれない。 (C) Getty Images

画像を見る

グループD
コスタリカイングランド
13:00(日本時間25日1:00)キックオフ
ミネイロン(ベロオリゾンテ)
 
【コスタリカの視点】
 
 このイングランド戦で、ホルヘ・ルイス・ピント監督は主力を温存する意向を示しており、ホエル・キャンベルとブライアン・ルイスはベンチスタートとなることが濃厚だ。
 
 独力で局面を打開できるこのふたりがスタメンから外れるとなると、流れのなかでゴールを奪うのは難しくなる。よって攻撃では、ウルグアイとイタリアを苦しめたセットプレーが鍵になる。
 
 引き分け以上で首位通過が決定するだけに、今まで以上に守備に重点を置く戦いを展開するだろう。
 
[得点者]1点:キャンベル、ドゥアルテ、ウレーニャ、B・ルイス
[警 告]1回:クベロ
 
【イングランドの視点】
 
 すでにグループリーグ敗退が決定しており、ウルグアイ戦のスタメンから9人を入れ替えてくる。GKはジョー・ハートに代わってベン・フォスター。最終ラインは、CBガリー・ケイヒルを残して、フィル・ジョーンズ、クリス・スモーリング、ルーク・ショーが新たにスタメン入りするだろう。
 
 中盤は、おそらくサイドにジェームズ・ミルナーとアダム・ララーナ、セントラルMFにフランク・ランパードとジャック・ウィルシェア、そしてトップ下にロス・バークリーという配置だろう。
 
 最後に1トップはダニエル・スターリッジで、前戦で待望のワールドカップ初ゴールを決めたウェイン・ルーニーはメンバーから外れている。
 
 イングランドは、もしこのコスタリカ戦で未勝利で終われば、3分け1敗だった1958年スウェーデン大会以来の不名誉となる(グループ敗退も同大会以来だ)。
 
[得点者]1点:スターリッジ、ルーニー
[警 告]1回:スターリング、ジェラード
 
◆対戦成績&試合結果
 
コスタリカ
対戦なし
イングランド
 
 
ワールドサッカーダイジェスト編集部

スティーブン・ジェラードに代わって主将を務めると思われるランパード(手前)。代表キャップ数を106に伸ばすこととなる。 (C) Getty Images

画像を見る

【関連記事】
【W杯グループリーグまとめ】スペイン、イングランドの敗退が決定。コスタリカは“死の組”を突破!|大会9日目まで
イタリア 対 コスタリカ|スコア&フォーメーション
【W杯で発掘!ニュースター ブラジルで見つけた光る原石】ホエル・キャンベル|コスタリカ代表
ウルグアイ 対 コスタリカ|スコア&フォーメーション
ウルグアイ 2-1 イングランド|サッカーダイジェスト特派のレビュー
現役イタリア人監督が読み解く「W杯の勝負の綾」 イングランド対イタリア

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ