「いつだって自分自身を信じてやってきた」
世界中のファンが目の当たりにしたのは、世紀のゴールショーだった。現地6月14日、ロシアのソチで行なわれたスペインとの大一番で眩いばかりの輝きを放ったのが、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドだ。
2トップの一角でスタメンした千両役者は、まず開始早々の4分に魅せる。自らの仕掛けから得たPKを豪快に決めて先制点をマーク。この一撃で、2006年のドイツ・ワールドカップから4大会連続でゴールを挙げる偉業を達成した。ちなみに4大会連続得点は過去にウーベ・ゼーラー(元西ドイツ代表)、ペレ(元ブラジル代表)、ミロスラフ・クローゼ(元ドイツ代表)の3人が飾っており、C・ロナウドは彼らと肩を並べたのだ。
完全に勢いに乗ったC・ロナウドは、チームが追いつかれた44分にもペナルティーエリア手前から左足一閃! 名手ダビド・デ・ヘアの手を弾く強力ショットで2点目を記録した。
そして圧巻だったのが、2-3で迎えた88分だ。自らのドリブル突破でFKを獲得すると、相手ゴールまで約20メートルの地点から直接狙ってゴール右隅に蹴り込んだのだ。
2トップの一角でスタメンした千両役者は、まず開始早々の4分に魅せる。自らの仕掛けから得たPKを豪快に決めて先制点をマーク。この一撃で、2006年のドイツ・ワールドカップから4大会連続でゴールを挙げる偉業を達成した。ちなみに4大会連続得点は過去にウーベ・ゼーラー(元西ドイツ代表)、ペレ(元ブラジル代表)、ミロスラフ・クローゼ(元ドイツ代表)の3人が飾っており、C・ロナウドは彼らと肩を並べたのだ。
完全に勢いに乗ったC・ロナウドは、チームが追いつかれた44分にもペナルティーエリア手前から左足一閃! 名手ダビド・デ・ヘアの手を弾く強力ショットで2点目を記録した。
そして圧巻だったのが、2-3で迎えた88分だ。自らのドリブル突破でFKを獲得すると、相手ゴールまで約20メートルの地点から直接狙ってゴール右隅に蹴り込んだのだ。
スペインの勝勢ムードを一変させる劇的なハットトリック。手が付けられなかったC・ロナウドを、スペイン紙『Marca』も「クリスチアーノはすべてを征服する」と絶賛した。
試合後、当人も自身の殊勝な活躍に手応えを感じたようだ。3得点の感想を問われ、「僕にいつだって自分自身を信じてやってきた」と満足げに答え、こう続けた。
「とてもハッピーだ。僕にとってはワールドカップで初めてのハットトリックだったからね。大好きなチームとワールドカップを獲るために、負けられない大事な初戦。なんとか追いつくことができて嬉しいよ。僕がMVP? 重要なことはチームがなにをしたかってことだ。今日の僕らは勝利にさえ値するチームだったし、ポジティブな結果だったと思うね。このグループはとても難しいけど、やることをやれば突破できる。僕らは一番の候補者だ」
初戦から出色のパフォーマンスを示し、格の違いを見せつけたC・ロナウド。6月20日に行なわれるモロッコとのグループリーグ第2戦でも、躍動が期待できそうだ。
試合後、当人も自身の殊勝な活躍に手応えを感じたようだ。3得点の感想を問われ、「僕にいつだって自分自身を信じてやってきた」と満足げに答え、こう続けた。
「とてもハッピーだ。僕にとってはワールドカップで初めてのハットトリックだったからね。大好きなチームとワールドカップを獲るために、負けられない大事な初戦。なんとか追いつくことができて嬉しいよ。僕がMVP? 重要なことはチームがなにをしたかってことだ。今日の僕らは勝利にさえ値するチームだったし、ポジティブな結果だったと思うね。このグループはとても難しいけど、やることをやれば突破できる。僕らは一番の候補者だ」
初戦から出色のパフォーマンスを示し、格の違いを見せつけたC・ロナウド。6月20日に行なわれるモロッコとのグループリーグ第2戦でも、躍動が期待できそうだ。