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【日本代表】周囲からのバッシングは気に留めず。香川真司は「言われ切った」「あとは上に変えていくだけ」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2018年06月11日

「ハッキリ言って失うものはない」

パラグアイ戦へ意気込んだ香川。日本の10番として結果を残せるか。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 6月10日、日本代表は合宿地のオーストリア・ゼーフェルトでトレーニングを行なった。
 
 6月12日にパラグアイとのテストマッチを控えるなか、ガーナ戦(5月30日)とスイス戦(6月8日)の完封負けで、日本代表への風当たりは厳しくなっている。ただ、練習後に取材陣の前に現われた香川真司は、どこか飄々とした様子を見せた。
 
「ハッキリ言って失うものはない。何を言われようが、チームとしても個人としても言われ切ったと思っている。そこに恐れはないというか、逆にあとは上に変えていくだけなので、それを選手は信じてやれるか。僕は体現したいです。だから凄い前向きで楽しみです」
 
 スイス戦は76分からの出場だったが、パラグアイ戦ではトップ下での先発が予想される。意識するのは前からの守備とパスの受け方だという。
 
「前の選手はハードワークしなくてはいけない。(スイス戦でも)前からプレスし、連動できれば良いプレッシャーはかけられていたので、そこはストロングポイントに変えていきたい。やられたらどうしようと後ろ向きに考えなければ良いのかなと。行けるなら行くし、ハマらなかったり、逆サイドに振られたら戻る。それは話し合ってやっていくしかない。皆が前向きに恐れずに、徹底してプレッシングをかけていきたい」
 
「(攻撃面では)どこで受ければ個人としてもチームとしても輝くかを意識したい。後ろからボールを回すことを求め、タイミングを図りたい。それにバイタルに入ったらリスクを冒さなくてはいけない。綺麗に崩したり、綺麗にサイドから攻めるのも理想だけど、相手が堅ければ、流れを読まなくちゃいけない。仕掛ける時間、前に入り込んでいく時間、スピードを上げる時間は必要。バイタルにどれだけ入っていけるかを意識したい」
 
 気合いを漲らせる日本の10番はパラグアイ戦で目に見える結果を残せるか。「個人としてリスクを冒したい」と何度も口にした香川が、救世主になってくれることを願いたい。

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