「やろうとするサッカーがだんだん見えてきた」
[国際親善試合]日本0-2スイス/6月8日/ルガーノ(スイス)
FIFAランキング6位のスイスを相手に0-2。結果、内容とも「完敗」の二文字がつきつけられても不思議ではないが、それでも日本協会トップの田嶋幸三会長は、「非常に良かった」との見解を示した。
「やろうとするサッカーがだんだん見えてきたなという感じがしています。ディフェンス面は、前半はすごく良い形でディフェンスをしていたなと思っています。それから中盤は、大島を中心に早いテンポでつないでから、崩そうという意図が見えた。それは非常に良かったと思いますね」
もちろん、まるっきり満足しているわけではない。「1本のミスでも完全に崩される、点を取られるということを、やはりワールドカップレベル、このレベルではあるということを理解しなければいけない」と指摘する。
グループリーグ初戦のコロンビア戦を見据え、危機感も募らせる。
「我々は(FIFAランクが)61位のチームですし、特にコロンビアとか、したたかに点を取ったら守ってきますし。ディフェンスを本当に集中してやるという意味では、(先制点を与えないことは)重要になってきます」
FIFAランキング6位のスイスを相手に0-2。結果、内容とも「完敗」の二文字がつきつけられても不思議ではないが、それでも日本協会トップの田嶋幸三会長は、「非常に良かった」との見解を示した。
「やろうとするサッカーがだんだん見えてきたなという感じがしています。ディフェンス面は、前半はすごく良い形でディフェンスをしていたなと思っています。それから中盤は、大島を中心に早いテンポでつないでから、崩そうという意図が見えた。それは非常に良かったと思いますね」
もちろん、まるっきり満足しているわけではない。「1本のミスでも完全に崩される、点を取られるということを、やはりワールドカップレベル、このレベルではあるということを理解しなければいけない」と指摘する。
グループリーグ初戦のコロンビア戦を見据え、危機感も募らせる。
「我々は(FIFAランクが)61位のチームですし、特にコロンビアとか、したたかに点を取ったら守ってきますし。ディフェンスを本当に集中してやるという意味では、(先制点を与えないことは)重要になってきます」
前回のガーナ戦(0-2)同様、無得点に終わった攻撃面についても課題を述べる。
「シュートは前半、3本か4本、後半はもっと打っても良かったところはあったんですが、なかなか打てなかった。そこはやはり崩していくことをしっかりと、サイドから崩すことをもう少し、しなければいけないと思っています」
戦術面に関しては、基本的には「僕が口を出すつもりはありません」というスタンスで、「3バック、4バック、どういう形でいくのか、ちょっとそれは分かりません」が、西野体制となり、いまだ未勝利と思うように結果を出せていないなかで、コロンビア戦まで残り10日という準備期間を「十分」と見ている。
最後の実戦の場となるのは、6月12日のパラグアイ戦。チームの成長に少なからず手応えを感じている田嶋会長は、「コンディションの良い選手もいて、どの選手が出るかというチーム内の競い合いも出てくると思いますし、しっかりとチームをまとめて、コロンビア戦に臨んでほしい」とエールを送った。
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【日本代表PHOTO】スイス2-0日本|西野ジャパンがまたしても2失点の完敗。ガーナ戦に続いて2連敗を喫する
「シュートは前半、3本か4本、後半はもっと打っても良かったところはあったんですが、なかなか打てなかった。そこはやはり崩していくことをしっかりと、サイドから崩すことをもう少し、しなければいけないと思っています」
戦術面に関しては、基本的には「僕が口を出すつもりはありません」というスタンスで、「3バック、4バック、どういう形でいくのか、ちょっとそれは分かりません」が、西野体制となり、いまだ未勝利と思うように結果を出せていないなかで、コロンビア戦まで残り10日という準備期間を「十分」と見ている。
最後の実戦の場となるのは、6月12日のパラグアイ戦。チームの成長に少なからず手応えを感じている田嶋会長は、「コンディションの良い選手もいて、どの選手が出るかというチーム内の競い合いも出てくると思いますし、しっかりとチームをまとめて、コロンビア戦に臨んでほしい」とエールを送った。
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