3バックシステムが“長谷部ありき”と考えると
限られた時間の中でより多くの選手を試したい。これがおそらく西野監督の本音だろう。ロシア・ワールドカップの開幕(6月14日)まで時間的猶予がなく、チームの方向性を一日も早く定める意味でも、できれば全選手を起用したいところだ。
もちろん、コンディション不良の選手(乾など)もおり、国際親善試合の規定によれば交代枠は6人ということもあり、それは当然ながら不可能。よって、西野監督はスタメンを選ぶうえで相当頭を悩ませるのではないか。
とはいえ、26~27日の公開練習で行なわれたミニゲームなどを判断材料にスタメンの有力候補をピックアップすることはできる。
サンプルにしたのは、26日の1/4コート、ハーフハーフコートゲーム、さらに27日のミニゲーム2本の計4つ。おそらく主力組だろうチームが使っていたフォーメーションは3-4-2-1で、初日に限ればGKは川島で固定されていた(27日のミニゲームはGKなし)。
もちろん、コンディション不良の選手(乾など)もおり、国際親善試合の規定によれば交代枠は6人ということもあり、それは当然ながら不可能。よって、西野監督はスタメンを選ぶうえで相当頭を悩ませるのではないか。
とはいえ、26~27日の公開練習で行なわれたミニゲームなどを判断材料にスタメンの有力候補をピックアップすることはできる。
サンプルにしたのは、26日の1/4コート、ハーフハーフコートゲーム、さらに27日のミニゲーム2本の計4つ。おそらく主力組だろうチームが使っていたフォーメーションは3-4-2-1で、初日に限ればGKは川島で固定されていた(27日のミニゲームはGKなし)。
4つのサンプルで使われた選手を見てみると、以下のようになる。
リベロ:長谷部(3回)、吉田(1回)
ストッパー右:吉田(3回)、植田(1回)
ストッパー左:槙野(2回)、昌子(1回)
右ウイングバック:原口(2回)、酒井宏(2回)
左ウイングバック:長友(3回)、酒井高(1回)
ボランチ右:山口(3回)、柴崎(1回)
ボランチ左:大島(2回)、山口(1回)、柴崎(1回)
シャドー右:本田(2回)、香川(1回)、原口(1回)
シャドー左:宇佐美(3回)、香川(1回)
CF:大迫(3回)、岡崎(1回)
ちなみに、別メニューの乾はいずれもミニゲームや紅白戦に参加せず、足首に不安を抱える岡崎も26日の紅白戦には出場していない。
今回の3バックシステムが“長谷部ありき”と考えると、まずこの重鎮は外れない。さらにストッパーの吉田と槙野、左ウイングバックの長友、ボランチの山口、シャドーの宇佐美、CFの大迫も有力と言えるだろうか。
リベロ:長谷部(3回)、吉田(1回)
ストッパー右:吉田(3回)、植田(1回)
ストッパー左:槙野(2回)、昌子(1回)
右ウイングバック:原口(2回)、酒井宏(2回)
左ウイングバック:長友(3回)、酒井高(1回)
ボランチ右:山口(3回)、柴崎(1回)
ボランチ左:大島(2回)、山口(1回)、柴崎(1回)
シャドー右:本田(2回)、香川(1回)、原口(1回)
シャドー左:宇佐美(3回)、香川(1回)
CF:大迫(3回)、岡崎(1回)
ちなみに、別メニューの乾はいずれもミニゲームや紅白戦に参加せず、足首に不安を抱える岡崎も26日の紅白戦には出場していない。
今回の3バックシステムが“長谷部ありき”と考えると、まずこの重鎮は外れない。さらにストッパーの吉田と槙野、左ウイングバックの長友、ボランチの山口、シャドーの宇佐美、CFの大迫も有力と言えるだろうか。