【移籍市場超速報|通常版】FWモラタを巡りマドリーとユーベが駆け引き

カテゴリ:ワールド

ジャンルカ・ディ・マルツィオ

2014年06月19日

提示額と要求額には大きな隔たり。

21歳の有望株、モラタを巡ってマドリーとユーベが綱引き。どんな決着を見るのか。 (C) Getty Images

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【ユベントス】R・マドリーにモラタ獲得の正式オファーも冷たい反応
 
 ユベントスは、代理人のジュゼッペ・ボッツォを通してレアル・マドリーにアルバロ・モラタの獲得オファーを正式に送った。過日お伝えした通り、金額は1200万ユーロ(約16億8000万円)。
 
 R・マドリー側は3000万ユーロ(約42億円)という値札に加えて買い戻しオプションを条件にしており、ユーベのオファーとはあまりにも大きな隔たりがある。もっともこれは、長い時間をかけて詰めて行くべき交渉の第一歩。モラタ本人がユーベ移籍を望んでいるというのは、小さくないファクターだ。
 
 両クラブともにここから最良の落としどころを探りつつ、やり取りを続けることになるだろう。かなりの時間を要するのは間違いない。
 
【翻訳】
片野道郎
 
翻訳者からのごあいさつ
 イタリアのスポーツ専門局『SkySport』を舞台に活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオは、移籍専門記者という新たなジャンルを独力で切り開いた草分けにして、他をまったく寄せ付けないトップランナーです。
 
 イタリア国内ではすでに数年前から超メジャーな存在でしたが、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラ監督のバイエルン入りという大スクープをものにして、一躍ヨーロッパ中でその名を知られるようになりました。その後も、ウィリアン(当時シャフタール・ドネツク)がトッテナムからチェルシーに寝返った顛末など、イタリアにいながらワールドワイドな移籍情報をいくつもスクープしています。
 
 セリエAから下部リーグまで各クラブの会長やスポーツディレクターはもちろん、代理人からスカウトまで膨大な関係者と緊密なネットワークを持ち(iPhoneのアドレス帳には3000人以上のコンタクトが入っています)、他の記者には絶対入手できないディープな情報をキャッチ。素晴らしいのは、しっかり裏が取れるまでは決して情報を出さないところです。
 
 ご存じの通り、世界中を飛び交っている移籍関連ニュースの大半は、誰かの願望や思惑に基づくただの噂でありそれ以上ではありませんが、ディ・マルツィオが発信するニュースは、すべて彼自身のプライドがかかったガチネタであり、ハズレはほぼ皆無と言っても過言ではありません。移籍ネタに関しては、どんなにありそうな話でもディ・マルツィオが書くまでは嘘か本当かわからない、どんなにあり得ない話でもディ・マルツィオが書いたら本当、というのが、もはやこの業界の常識になっているくらいです。
 
 ツイッターのフォロワーは全世界で約30万人。日本では13年7月から『ワールドサッカーダイジェスト』誌に連載コラムを寄稿しています。先月、この連載を休載した時には、日本のフォロワーからいくつも問い合わせのリプライが飛んで来たほどの人気です。
 
 そんなディ・マルツィオのオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、移籍関連を中心とする最新ニュースを毎日厳選してお伝えするのがこのコーナー。サプライズはあっても「ガセ」はありませんから、安心してお読みください。(片野道郎)

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