【移籍市場超速報】チェルシーがアトレティコに「攻勢」 D・コスタに加えてフィリペも?

カテゴリ:ワールド

ジャンルカ・ディ・マルツィオ

2014年06月17日

2500万ユーロの違約金を支払って獲得する用意が。

合意とも伝えられるD・コスタ(後ろ)に続いて、チェルシーはフィリペ(手前)もアトレティコから引き抜いてしまうのか。 (C) Getty Images

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【チェルシー】D・コスタに加えてフィリペも獲得か?
 
 アトレティコ・マドリーの命運を握っているのはチェルシーかもしれない。オーナーのロマン・アブラモビッチと指揮官のジョゼ・モウリーニョは、獲得が濃厚なジエゴ・コスタだけでなく、左SBのフィリペ・ルイスにも関心を示しており、アトレティコが設定した違約金2500万ユーロ(約35億円)を支払って獲得する用意があるようだ。
 
 ただし、交渉は長引きそうで、決定は数週間後になる見通し。とはいえD・コスタ同様、方向性はすでに定まった。
 
 さらにチェルシーは、アトレティコの守護神でベルギー代表のティボー・クルトワの保有権も握っている。アトレティコは来シーズンのレンタル継続を望んでいるが、モウリーニョはクルトワを戦力として計算している、とコメントしている。レンタルを継続できなかった場合には、ヘタフェから獲得したミゲル・アンヘル・モジャを正GKに据える可能性が高い。
 
 一方で、アトレティコはD・コスタの後釜探しに着手している。メインターゲットのひとりと見られるのが、マンチェスター・シティのアルバロ・ネグレドだ。
 
 もっとも、移籍金、年俸ともアトレティコにとっては高すぎるため、獲得のためにはなんらかの戦略が必要。他の候補にも目配りをしつつ、時間をかけてそれを探っていくことになりそうだ。
 
【インテル】ヨベティッチ獲得の可能性をシティに打診
 
 インテルはマンチェスター・シティでプレーするモンテネグロ代表ステファン・ヨベティッチ獲得の可能性を探っている。すでにシティに対して買い取りオプション付きのレンタルという条件を受け入れる余地があるかどうか、コンタクトを取った模様だ。
 
 具体的な返事はまだないが、シティの反応によっては思わぬ移籍話が動き出す可能性がある。
 
【広州恒大】エトー、ジラルディーノが獲得リストに
 
 中国最大のIT企業『Alibaba』の出資を得た広州恒大は、ヨーロッパからビッグネームの補強を目論んでいる。
 
 候補に挙がっているのは、サミュエル・エトー(チェルシー)、アルベルト・ジラルディーノ(ジェノア)。イタリアからは、マルチェロ・リッピ監督の強い要望で今年2月にアレッサンドロ・ディアマンティを獲得しており、ジラルディーノがそれに続けば2人目の元イタリア代表ということになる。
 
【トリノ】イタリア代表チェルチにエバートンが関心
 
 トリノにヨーロッパリーグ出場権をもたらす主役となったイタリア代表ウイングのアレッシオ・チェルチに、エバートンが興味を示している。数日中にも移籍金1300万ユーロ(約18億2000万円)の移籍金を正式に提示する見通し。
 
 ただし、チーロ・インモービレをドルトムントにさらわれたトリノがこのオファーに応じる可能性は、金額の低さはもちろん、戦力的に見ても決して高くない。チェルチ本人も、トリノを去るとすれば行く先はチャンピオンズ・リーグで戦うビッグクラブだけ、と考えているようだ。
 
【翻訳】
片野道郎
 
翻訳者からのごあいさつ
 イタリアのスポーツ専門局『SkySport』を舞台に活躍するジャンルカ・ディ・マルツィオは、移籍専門記者という新たなジャンルを独力で切り開いた草分けにして、他をまったく寄せ付けないトップランナーです。
 
 イタリア国内ではすでに数年前から超メジャーな存在でしたが、2013年1月にジョゼップ・グアルディオラ監督のバイエルン入りという大スクープをものにして、一躍ヨーロッパ中でその名を知られるようになりました。その後も、ウィリアン(当時シャフタール・ドネツク)がトッテナムからチェルシーに寝返った顛末など、イタリアにいながらワールドワイドな移籍情報をいくつもスクープしています。
 
 セリエAから下部リーグまで各クラブの会長やスポーツディレクターはもちろん、代理人からスカウトまで膨大な関係者と緊密なネットワークを持ち(iPhoneのアドレス帳には3000人以上のコンタクトが入っています)、他の記者には絶対入手できないディープな情報をキャッチ。素晴らしいのは、しっかり裏が取れるまでは決して情報を出さないところです。
 
 ご存じの通り、世界中を飛び交っている移籍関連ニュースの大半は、誰かの願望や思惑に基づくただの噂でありそれ以上ではありませんが、ディ・マルツィオが発信するニュースは、すべて彼自身のプライドがかかったガチネタであり、ハズレはほぼ皆無と言っても過言ではありません。移籍ネタに関しては、どんなにありそうな話でもディ・マルツィオが書くまでは嘘か本当かわからない、どんなにあり得ない話でもディ・マルツィオが書いたら本当、というのが、もはやこの業界の常識になっているくらいです。
 
 ツイッターのフォロワーは全世界で約30万人。日本では13年7月から『ワールドサッカーダイジェスト』誌に連載コラムを寄稿しています。先月、この連載を休載した時には、日本のフォロワーからいくつも問い合わせのリプライが飛んで来たほどの人気です。
 
 そんなディ・マルツィオのオフィシャルサイト『gianlucadimarzio.com』から、移籍関連を中心とする最新ニュースを毎日厳選してお伝えするのがこのコーナー。サプライズはあっても「ガセ」はありませんから、安心してお読みください。(片野道郎)

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