恩師の監督就任でバロテッリのアッズーリ復帰も?
イタリア・サッカー連盟は現地時間の5月14日、ロベルト・マンチーニをイタリア代表監督に招聘することで合意したと発表した。15日に就任会見が開かれる予定だ。
イタリア紙『Gazetta dello Sport』などによると、契約期間は2年。ロシア・ワールドカップの出場を逃し、復権をめざすアッズーリを率いてEURO2020の出場権を勝ち取れるかが注目される。
インテルでセリエAを制し、マンチェスター・シティでプレミアリーグを制覇したマンチーニは、トルコのガラタサライやロシアのゼニトを率いるなど国際経験が豊富な指揮官ながら、代表チームを率いるのは今回が初めてとなる。
それが理由か、『Mediaset』のアンケートによると、サポーターの多くは「まずは2年」との考えに賛同している様子だ。7000人近いユーザーのうち、7割以上が「2年契約は妥当。EURO後に一度評価すべき」と回答し、「4年計画を委ねるほうが良かった」と回答した3割弱を大きく上回った。
イタリア紙『Gazetta dello Sport』などによると、契約期間は2年。ロシア・ワールドカップの出場を逃し、復権をめざすアッズーリを率いてEURO2020の出場権を勝ち取れるかが注目される。
インテルでセリエAを制し、マンチェスター・シティでプレミアリーグを制覇したマンチーニは、トルコのガラタサライやロシアのゼニトを率いるなど国際経験が豊富な指揮官ながら、代表チームを率いるのは今回が初めてとなる。
それが理由か、『Mediaset』のアンケートによると、サポーターの多くは「まずは2年」との考えに賛同している様子だ。7000人近いユーザーのうち、7割以上が「2年契約は妥当。EURO後に一度評価すべき」と回答し、「4年計画を委ねるほうが良かった」と回答した3割弱を大きく上回った。
いずれにしても、新監督が決まったことで、W杯予選敗退という厳しい現実に衝撃を受けていたイタリアは、ようやく復活への一歩を踏み出した。マンチーニの古巣であるインテルやサンプドリアをはじめ、ミラン、ローマといった国内の強豪クラブは、公式ツイッターなどで新監督にエールを送っている。
興味深いのが、マリオ・バロテッリ(ニース)のインスタグラムだ。コメントはなく、ニヤリと微笑んだ写真だけが投稿されている。インテルやシティで指導を受けた恩師の代表監督就任を喜んでいるということだろうか。
2014年のブラジル・ワールドカップでグループリーグ敗退の戦犯とされて以来、代表から遠ざかっているバロテッリは、事あるごとにアッズーリ(イタリア代表の愛称)への強い想いをSNSに投稿してきた。
マンチーニの監督就任で、“悪童”が代表に復帰する可能性は高まったとの報道も少なくない中、イタリアは5月28日にサウジアラビアとフレンドリーマッチを行なう。マンチーニ新監督は初陣でどんなメンバーを招集するのか。ワールドカップには出場できないイタリアだが、新体制の門出に注目が集まる。
興味深いのが、マリオ・バロテッリ(ニース)のインスタグラムだ。コメントはなく、ニヤリと微笑んだ写真だけが投稿されている。インテルやシティで指導を受けた恩師の代表監督就任を喜んでいるということだろうか。
2014年のブラジル・ワールドカップでグループリーグ敗退の戦犯とされて以来、代表から遠ざかっているバロテッリは、事あるごとにアッズーリ(イタリア代表の愛称)への強い想いをSNSに投稿してきた。
マンチーニの監督就任で、“悪童”が代表に復帰する可能性は高まったとの報道も少なくない中、イタリアは5月28日にサウジアラビアとフレンドリーマッチを行なう。マンチーニ新監督は初陣でどんなメンバーを招集するのか。ワールドカップには出場できないイタリアだが、新体制の門出に注目が集まる。