マンチーニが語る「最高の教え子」。イブラ、アグエロ、そしてもう一人は?

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年02月01日

「カバーニを獲得したかった」

現在はフリーのマンチーニ。昨夏にパリSG行きの噂があったが、「オファーはなかった」と否定した。(C)Getty Images

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 インテルやマンチェスター・シティで監督を務めたロベルト・マンチーニが1月29日、フランスのTV局『テレフット』のインタビューに応じた。
 
「指導したなかで、最高のプレーヤーは?」という問いに対しては、「アグエロ、トゥーレ・ヤヤ、そしてもちろんイブラヒモビッチだ」とコメント。「3人とも違いを作り出せる選手」と褒め称えた。
 
 元スウェーデン代表FのWズラタン・イブラヒモビッチ(現マンチェスター・U)は、マンチーニ・インテルの第一次政権時代(2004~08年)のエース。2シーズン(06~08年)ともに働き、いずれもスクデットを獲得している。
 
 インテルの後に指揮を執ったマンチェスター・C(09~13年)で、前線の柱として起用したのが、アルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロだ。加入1年目の11-12シーズンには23得点を挙げ、44年ぶりのリーグ制覇の原動力となった。
 
 同じくシティ時代に重宝したトゥーレ・ヤヤは、中盤の軸として絶大な存在感を見せた。インテルの監督に復帰(14~16年)した後も、このコートジボワール代表MFの獲得に固執していたのは有名な話だ。
 
 また教え子ではないものの、ここまでリーグ・アンで20ゴールを挙げる活躍を見せているパリ・サンジェルマンの主砲エディンソン・カバーニについても、「好きな選手だ。インテルの時に獲得したかったんだ」と語っている。
 
 16年夏にインテルとの契約を解除して以降、フリーの状態が続いているマンチーニ。中国からの再三のオファーを断り、欧州で「就職先」を探している。
 
 はたして、セリエAとプレミアリーグを制したイタリア人監督が次に指揮を執るクラブは?
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部

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