クラブは高額の違約金を設定する強気な構え
夏の移籍市場を大いに沸かせそうなのが、ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉だ。
昨年夏にFC東京からレンタル加入すると、瞬く間に2列目の定位置を確保。切れ味抜群の仕掛けから数多のチャンスに絡み、ここまでリーグ戦は27試合に出場して9得点・8アシストをマークしている。ポルトガルでの声価を高め、冬のマーケットでもポルトやベンフィカ・リスボンが引き抜きを画策するなど、国内きっての人気銘柄だ。
クラブは年明け早々に若武者をFC東京から買い取り、2020年6月までの契約を結んだ。違約金として設定した額は2000万ユーロ(約26億円)と言われ、ポルティモネンセは強気な姿勢を崩さない。それもそのはず。この1か月だけでも新天地候補に取り沙汰された欧州の強豪クラブは数知れず、枚挙に暇がないほどだ。
昨年夏にFC東京からレンタル加入すると、瞬く間に2列目の定位置を確保。切れ味抜群の仕掛けから数多のチャンスに絡み、ここまでリーグ戦は27試合に出場して9得点・8アシストをマークしている。ポルトガルでの声価を高め、冬のマーケットでもポルトやベンフィカ・リスボンが引き抜きを画策するなど、国内きっての人気銘柄だ。
クラブは年明け早々に若武者をFC東京から買い取り、2020年6月までの契約を結んだ。違約金として設定した額は2000万ユーロ(約26億円)と言われ、ポルティモネンセは強気な姿勢を崩さない。それもそのはず。この1か月だけでも新天地候補に取り沙汰された欧州の強豪クラブは数知れず、枚挙に暇がないほどだ。
ざっと挙げただけでも、アトレティコ・マドリー、ポルト、ベンフィカ、スポルティング・リスボン、ボルシア・ドルトムント、ヴォルフスブルク、ガラタサライ、ベジクタシュ、セビージャ、エイバル、ニューカッスル、サウサンプトン、サンテティエンヌという錚々たる顔ぶれ。すべての情報に信憑性があるとは思えないが、これだけの数の噂が上がるだけでも、実力者が認められている証だ。
その人気の高まりにつれて、「推定市場価格」も上昇の一途を辿っている。ドイツの移籍情報専門サイト『transfermarkt』が算定している数値で、全世界のプロ選手を対象に市場の“価値”を価格で示している。
現在の中島の評価額は、550万ユーロ(約7億1500万円)。驚異的なのはその上昇率だ。下記に示す過去1年のデータを参照してもらおう。
2017年3月25日/FC東京 30万ユーロ(約3900万円)
2017年11月6日/ポルティモネンセ 80万ユーロ(約1億400万円)
2018年2月7日/ポルティモネンセ 300万ユーロ(約3億9000万円)
2018年5月1日/ポルティモネンセ 550万ユーロ(7億1500万円)
なんとこの1年間で、額面が1800%もアップしているのだ。
その人気の高まりにつれて、「推定市場価格」も上昇の一途を辿っている。ドイツの移籍情報専門サイト『transfermarkt』が算定している数値で、全世界のプロ選手を対象に市場の“価値”を価格で示している。
現在の中島の評価額は、550万ユーロ(約7億1500万円)。驚異的なのはその上昇率だ。下記に示す過去1年のデータを参照してもらおう。
2017年3月25日/FC東京 30万ユーロ(約3900万円)
2017年11月6日/ポルティモネンセ 80万ユーロ(約1億400万円)
2018年2月7日/ポルティモネンセ 300万ユーロ(約3億9000万円)
2018年5月1日/ポルティモネンセ 550万ユーロ(7億1500万円)
なんとこの1年間で、額面が1800%もアップしているのだ。