あのリネカーも大絶賛!
マンチェスター・シティが、4シーズンぶり通算5度目のプレミアリーグ優勝を果たした。
ジョゼップ・グアルディオラ体制2年目を迎えた今シーズンのプレミアリーグでは、開幕から22試合連続で無敗を継続するなど、他を寄せつけない強さと安定感を披露してきたシティ。優勝の懸かった前節では、宿敵マンチェスター・ユナイテッドとの対戦で敗れていた。
そんな状況下で迎えた4月14日のトッテナム戦では3-1と快勝。優勝の行方を、翌15日にリーグ最下位のWBAと対決する2位ユナイテッドの結果に委ねていた。
指揮官のグアルディオラが、トッテナム戦後に「明日はゴルフに行く」と宣言していたことからも分かる通り、ユナイテッドの勝利が大方の予想だったが、やはりサッカーとは筋書きのないドラマなのである。
なんと、ユナイテッドが本拠地オールド・トラフォードで、最下位チームに0-1と完封負けを喫したのだ。
この結果、2位との勝点差は残り5試合でユナイテッドが挽回不可能な『16』となり、シティは2013-14シーズン以来のプレミアリーグ戴冠を成し遂げた。
28勝3分け2敗、さらにいずれもリーグトップの93得点・25失点と、堂々たる成績で王座を奪還したシティには、さっそく英国メディアも祝福の声を寄せている。
ジョゼップ・グアルディオラ体制2年目を迎えた今シーズンのプレミアリーグでは、開幕から22試合連続で無敗を継続するなど、他を寄せつけない強さと安定感を披露してきたシティ。優勝の懸かった前節では、宿敵マンチェスター・ユナイテッドとの対戦で敗れていた。
そんな状況下で迎えた4月14日のトッテナム戦では3-1と快勝。優勝の行方を、翌15日にリーグ最下位のWBAと対決する2位ユナイテッドの結果に委ねていた。
指揮官のグアルディオラが、トッテナム戦後に「明日はゴルフに行く」と宣言していたことからも分かる通り、ユナイテッドの勝利が大方の予想だったが、やはりサッカーとは筋書きのないドラマなのである。
なんと、ユナイテッドが本拠地オールド・トラフォードで、最下位チームに0-1と完封負けを喫したのだ。
この結果、2位との勝点差は残り5試合でユナイテッドが挽回不可能な『16』となり、シティは2013-14シーズン以来のプレミアリーグ戴冠を成し遂げた。
28勝3分け2敗、さらにいずれもリーグトップの93得点・25失点と、堂々たる成績で王座を奪還したシティには、さっそく英国メディアも祝福の声を寄せている。
英国国営放送『BBC』は、ユナイテッドの予期せぬ敗戦によってもたらされた今節での優勝について、「あなたはこの地球上で一体何が起こっていると思う? シティが7年で3度目のプレミアリーグ王者になったのだ。そしてペップは、スペイン人監督として初めてプレミアリーグを制した監督となった」と驚きを持って伝えた。
また地元紙『Manchester Evening News』は、「ペップは今頃、18ホールを回っている頃だろう」と、この予想外の形での優勝について綴ったうえで、さらに次のように続けている。
「優勝決定の瞬間、エティハドは静かだった。それくらい、この戴冠は意外なものだと言える。しかしながら、土曜日にトッテナムを一蹴して優れたパフォーマンスを見せつけたシティは、今シーズンの王者に相応しいチームだ」
このリーグ制覇を称えたのは、メディアだけではない。レジェンドや、現役選手らも、シティの戦いぶりを高評している。
ネマニャ・ヴィディッチ(元ユナイテッドDF)
「ペップ・グアルディオラが、シティとともに成し遂げたことは素晴らしいよ。彼らのフットボールで、プレミアリーグのタイトルを獲得することは重要な意味がある」
ガリー・リネカー(元イングランド代表FW・BBC解説)
「シティよ、本当におめでとう! 君たちは王者に相応しく、見ていて楽しいスタイルで勝った。よく戦ったと思う。今日のメディアの見出しは大半をシティが占め、残りがユナイテッドのものとなるだろうが、WBAも称賛に値する。素晴らしいゲームプランだった」
アラン・シアラー(元イングランド代表FW・BBC解説)
「おめでとう、シティ、そしてグアルディオラ。プレミアリーグのチャンピオンに値するチームだった。見ることに喜びを覚える」
クリス・サットン(元チェルシーFW・BBC解説)
「彼らはより多くのゴールを決め、素晴らしい指揮官もいる。誰の目にもシティのサッカーは素晴らしく映っただろうし、他のチームよりも遥かに先を行っていた」
ピーター・クラウチ(ストークFW)
「おめでとう。今シーズンの君たちは、本当にサメのようなチームだった」
圧巻のパフォーマンスでプレミアリーグを制したシティ。その興奮は、サッカーの母国イングランドでしばらく冷めそうにない。