• トップ
  • ニュース一覧
  • デンマーク代表がサポーターによって作られたユニフォームを着用! そこに込められた一途な想い

デンマーク代表がサポーターによって作られたユニフォームを着用! そこに込められた一途な想い

カテゴリ:PR

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年04月10日

3月27日チリ戦で着用したユニフォームはサポーターから寄せられたあるモノを縫い合わせて作製

3月27日のチリ代表との親善試合で着用されたデンマーク代表の特別仕様のユニフォーム。サポーターの想いがこもった一着だ。

画像を見る

 デンマーク代表が3月27日に行なわれたチリとの国際親善試合で、サポーターによって作られたユニフォームを着用した。
 
 これはデンマーク代表のサプライヤーとなっているヒュンメルが、全国のサポーターからクローゼットに眠っている古い代表ユニフォームを集め、代表チームがチリ戦で着用する新しいユニフォームに縫い合わせたというもの。
 
 ヒュンメルCEOのアラン・バド・ニールセンは、今回の企画について次のように語っている。
「私たちの見解では、フットボールは人と分かち合うものです。このユニフォームは、全く新しい方法で作成しました。 多くのサポーターたちと、代表チームの一部となるチャンスが分かちあえたパーフェクトなものだったと思います。 チームがピッチに持ち込むことが許されている唯一のものである<ユニフォーム>を通して、まさに、12人目の選手、 サポーターが、ピッチにいる11人の選手同様に重要だということを、選手たちが示しています」
 
 そして、このユニフォームを手にしたデンマーク代表のベテラン、ウィリアム・クビストは次のような共感のコメントを寄せている。
「面白いアイデアですね。デンマーク代表が戦っているときに、代表を応援し、上手くいくよう夢を見ているすべて のサポーターが、デンマーク代表の一部となり、共に戦うことができます。通常は、サポーターがスタンドで我々のユニ フォームを着用し、応援してくれます。しかし今回は、私たちがひとつの大きなチームであることを示すため、我々選手が 彼らのユニフォームを着用します。12人目は、ピッチにいる11人の選手と同じようにチームの重要な一部です」
 
 親善試合終了後には、このユニフォームはオークションにかけられ、その収益のすべてをヒュンメルはフットボール財団の活動に寄付するという。全国のサポーターの協力で作られたユニフォームによってもたらされる収入が、デンマークの子どもたちや若者のために使われるということだ。
 
【関連記事】
本田圭佑のツイートに賛否両論!「まずは感謝の言葉を」「有言実行を期待」「遅刻の言い訳に使える」…
【コラム】なぜブラジル撃破後の西野氏はバルセロナへ渡り、代表選手はハリルの方針に異を唱えたのか?
前園真聖が恩師・西野監督にエール!「本当に今だったかは結果でしか証明できない」
「嘘をついたわけでは」ハリル政権維持を明言して一転、解任… 田嶋会長の釈明は?
「センセーショナル!」「日本協会は我慢ができなかった」伊メディアもハリル電撃解任に驚きの声

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ