8試合ぶりの先発起用に燃えたラッシュフォード。
3月10日(現地時間)、プレミアリーグ30節が行なわれ、オールド・トラフォードでマンチェスター・ユナイテッドとリバプールが対戦した。
イングランド伝統の「ナショナルダービー」は、互いに中盤でボールを奪い合う展開が続いたなかで幕を開けた。
そうしたなかで均衡を破ったのはホームチームだった。8試合ぶりに先発起用をされた俊英FWが気持ちのこもった一撃を見舞う。
14分、ゴールキックを敵陣でロメル・ルカクが頭ですらし、抜け出したマーカス・ラッシュフォードがペナルティーエリア内に侵入。そのままマーカーのトレント・アレクサンダー=アーノルドを鮮やかなターンでかわして強烈なシュートをゴール右下隅へと突き刺した。
これで勢いに乗ったラッシュフォードは、その10分後にもリバプール守備陣を打ち破る。
敵ゴール前でボールをキープしたルカクがボックス内へと走り込んだファン・マヌエル・マタへスルーパスを供給。これは相手DFに弾かれるも、こぼれ球をラッシュフォードが右足一閃! これが再びゴールネットを揺らした。
あっという間に2点を奪われてしまったリバプール。ポゼッション率こそ60%を越えていたものの、相手ゴールに近づく機会はほとんどなく、持たされる時間帯が続いた。
2点のリードを奪ったマンチェスター・Uは、自陣に下がったことでスペースを消し、リバプールの持ち味であるスピーディーな攻撃を全く許さず。ピンチらしいピンチも迎えることなく前半を終了した。
イングランド伝統の「ナショナルダービー」は、互いに中盤でボールを奪い合う展開が続いたなかで幕を開けた。
そうしたなかで均衡を破ったのはホームチームだった。8試合ぶりに先発起用をされた俊英FWが気持ちのこもった一撃を見舞う。
14分、ゴールキックを敵陣でロメル・ルカクが頭ですらし、抜け出したマーカス・ラッシュフォードがペナルティーエリア内に侵入。そのままマーカーのトレント・アレクサンダー=アーノルドを鮮やかなターンでかわして強烈なシュートをゴール右下隅へと突き刺した。
これで勢いに乗ったラッシュフォードは、その10分後にもリバプール守備陣を打ち破る。
敵ゴール前でボールをキープしたルカクがボックス内へと走り込んだファン・マヌエル・マタへスルーパスを供給。これは相手DFに弾かれるも、こぼれ球をラッシュフォードが右足一閃! これが再びゴールネットを揺らした。
あっという間に2点を奪われてしまったリバプール。ポゼッション率こそ60%を越えていたものの、相手ゴールに近づく機会はほとんどなく、持たされる時間帯が続いた。
2点のリードを奪ったマンチェスター・Uは、自陣に下がったことでスペースを消し、リバプールの持ち味であるスピーディーな攻撃を全く許さず。ピンチらしいピンチも迎えることなく前半を終了した。
後半に入ってから主導権を握ったのはリバプールだった。前半にはなかった楔のパスを引き出す動きが随所で見られるようになり、果敢な仕掛けを繰り返したことで、マンチェスター・Uを押し込んでワンサイドゲームを展開した。
相手の反撃を受けることなく攻め続けたリバプールは、66分にラッキーな形からマンチェスター・Uの堅牢を崩す。左サイドを突破したサディオ・マネのクロスがブロックしに行ったエリック・バイリーの足に当たってゴールへと吸い込まれたのだ。
失点を許してからもマンチェスター・Uは、セカンドボールをことごとく拾われ、自分たちの時間を作れずに守勢に回った。
残り時間が10分を切ったところで、試合は、「攻める」リバプールと「守る」マンチェスター・Uというハッキリとした構図となったが、後者が逃げ切りの色をより濃くしたことでスコアに動きはなかった。
トップ4入りを手堅くしたい両者にとって重要な意味を持った「ナショナルダービー」は、結局、2-1でマンチェスター・Uが勝利して幕を閉じた。
相手の反撃を受けることなく攻め続けたリバプールは、66分にラッキーな形からマンチェスター・Uの堅牢を崩す。左サイドを突破したサディオ・マネのクロスがブロックしに行ったエリック・バイリーの足に当たってゴールへと吸い込まれたのだ。
失点を許してからもマンチェスター・Uは、セカンドボールをことごとく拾われ、自分たちの時間を作れずに守勢に回った。
残り時間が10分を切ったところで、試合は、「攻める」リバプールと「守る」マンチェスター・Uというハッキリとした構図となったが、後者が逃げ切りの色をより濃くしたことでスコアに動きはなかった。
トップ4入りを手堅くしたい両者にとって重要な意味を持った「ナショナルダービー」は、結局、2-1でマンチェスター・Uが勝利して幕を閉じた。