故障者が多いマンUは不利とも…。

故障者/マンU=ロホ(DF)、ジョーンズ(DF)、ブリント(DF)、アンデル(MF)、フェライニ(MF)、マルシアル(FW)、イブラヒモビッチ(FW)|リバプール=クライン(DF)、ヴァイナルダム(MF)
出場停止/マンU=なし|リバプール=ロブレン
プレミアリーグ第30節
マンチェスター・ユナイテッド - リバプール
3月10日(土)12:30キックオフ(現地時間)/オールド・トラフォード(マンチェスター)
マンチェスター・U
前節までの成績:2位 勝点62(19勝5分け5敗)/56得点・22失点
リバプール
前節までの成績:3位 勝点60(17勝9分け5敗)/67得点・32失点
[注目ポイント]
●通算199回目のナショナルダービー(マンチェスター・U/リバプール)
●プレミア24ゴールで得点ランク首位タイのサラー(リバプール)
●モウリーニョ絶賛の俊英マクトミネイ(マンチェスター・U)
マンチェスター・ユナイテッド - リバプール
3月10日(土)12:30キックオフ(現地時間)/オールド・トラフォード(マンチェスター)
マンチェスター・U
前節までの成績:2位 勝点62(19勝5分け5敗)/56得点・22失点
リバプール
前節までの成績:3位 勝点60(17勝9分け5敗)/67得点・32失点
[注目ポイント]
●通算199回目のナショナルダービー(マンチェスター・U/リバプール)
●プレミア24ゴールで得点ランク首位タイのサラー(リバプール)
●モウリーニョ絶賛の俊英マクトミネイ(マンチェスター・U)
その国のサッカー界で最も白熱するといっても過言ではないナショナルダービー。現地3月10日にキックオフするマンチェスター・ユナイテッドとリバプールの通算199回目の対戦は、互いのプライドがぶつかり合うこと間違いなしの一戦になる。
首位マンチェスター・シティに大きく水を空けられ、プレミアリーグ優勝の可能性が事実上消滅している両軍の現状からすれば、この一戦へのモチベーションは、稚拙な表現かもしれないが、「憎き宿敵を倒す」ことに尽きる。
本拠地でライバルを迎え撃つマンチェスター・Uは、2月25日のチェルシー戦(28節)からプレミア2連勝と状態は上向きだ。その要因としては、ネマニャ・マティッチ、ポール・ポグバ、スコット・マクトミネイの3センターを固定できるようになったのが大きい。
不安事項を挙げるとすれば、故障者の多さだ。フィル・ジョーンズ、アンデル・エレーラ、アントニー・マルシアルなど実に7人が離脱中で、層の薄さが試合終盤に仇となる可能性も少なくない。
一方のリバプールは、故障者がゼロというわけではないが、その多くが戦線に復帰し、盤石の布陣で臨めそうだ。
また、3月6日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦・第2レグのポルト戦を控え組中心で戦えたことも大きい。過密日程を消化してきたモハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの3トップを休ませられたことで、彼らを中心とするゲーゲンプレッシングは鋭さを増すはずだ。