今季J2の「推定市場価格ランキング・トップ30」! 日本人トップはJ1編の兄に続いて…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年01月28日

強力外国籍トリオがトップ3を占拠!

日本人トップの清武(左)、J2得点王のイバ(中央)、そしてシャペコエンセから福岡に入団したトゥーリオ・デ・メロ(右)。(C)SOCCER DIGEST,Getty Images

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 世界中のプロフットボーラーの「推定市場価格」を算定している、ドイツの移籍情報専門サイト『tramfermarkt』。J1編に続き、今回は1月28日時点のJ2最新ランキング・トップ30を紹介しよう。
 
 首位の座を分け合ったのは、ふたりのストライカーだ。ひとり目は横浜FCが誇るノルウェー人エース、イバ。昨季のJ2得点王はJ1クラブや中国、中東への流出が懸念されたものの、今季も三ッ沢でのプレー続行を選択した。32歳のイバと同じ推定市場価格、100万ユーロ(約1億3000万円)と算定されたのが33歳のラリベイ。ジェフ千葉で持ち前のゴールセンスを発揮しているアルゼンチン人FWは、スペインのセルタ所属時の2015年1月に、キャリア最高の推定価格400万ユーロ(約5億2000万円)をマークしている。
 
 このダブル・ハイタワーに続く3位が、90万ユーロ(約1億2000万円)のトゥーリオ・デ・メロ。今冬にブラジルのシャペコエンセからアビスパ福岡に加入した新エース候補で、本格派のゴールゲッターだ。トゥーリオも193センチ・90キロの屈強なボディーが魅力の偉丈夫である。
 
 J2の日本人トップは、4位タイにつけた清武功暉(千葉)。兄の弘嗣(セレッソ大阪)は昨日紹介したJ1編で日本人トップの市場価格をマークしており、兄弟で両カテゴリーを制している。J2で出直しとなる降格組の大宮アルディージャからは、トップ10になんと5選手がランクイン。絶対軸のFW大前元紀や名古屋グランパスから移籍してきたFWロビン・シモビッチなど、J2でのタレント力が高い位置にあることを証明している。
 
 チーム別の内訳では、トップ30に7選手を輩出している大宮がトップ。千葉が5選手、横浜FCと福岡がともに4選手で続いている。
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