シャルケに所属する20歳のモロッコ代表MFアミンヌ・アリットの”ある行動”が話題を呼んでいる。
 
　アリットは11月25日に行なわれたブンデスリーガ13節、ドルトムントとのルール・ダービーに33分から途中出場。１-４と３点のビハインドを負った65分にはチームを勢いづける２点目を奪った（試合は４-４のドローで決着）。
 
　驚きの行動に出たのは、その後日だ。髪をなんと“ドルトムント・カラー”とも言える金髪に染め上げたのだ。
 
　その理由について問われたアリットはこう明かしている。
 
「実はルール・ダービーで僕がゴールを決めるかどうか、友人と賭けていたんだ。その罰ゲームが『負けたほうがドルトムント・カラーに髪を染める』だったのさ。で、僕が負けてしまったんだ」
 
　15節のボルシアMG戦に出場したアリットの金髪はひと際目を引いていたが、本人によれば「まだ途中の段階」とのこと。最終的にはどんな仕上がりになるのか、見物だ。
 
文●ワールドサッカーダイジェスト編集部