【横浜】シティの要人を招いたパネルディスカッションで日本サッカーの未来について言及

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年11月19日

強調された育成の重要性

左から古川代表取締役社長、マーウッド氏、ウィロビー氏。様々なテーマについて意見が交わされた。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

 11月18日、J1横浜がパートナーシップを締結するシティー・フットボールグループ(以下、CFG)の要人を招き、パネルディスカッションを実施した。
 
 パネリストは、横浜の代表取締役社長の古川宏一郎、CFGのフットボール部門を代表するブライアン・マーウッド氏、事業部門シニア・バイスプレジデントのダミアン・ウィロビー氏の3人。それぞれがグローバルな観点から意見を交わし合った。
 
 議題に上がったテーマは、CFGの戦略とそれを横浜がどう吸収しているか、企業とサッカークラブの関わり方、マーケティングやマーチャンダイジングの取り組み、スポーツエンタテインメントのビジネス化など多岐に渡った。
 
 Jリーグの現状については、マーウッド氏は「非常に強くて、テクニカルなチームが多い。日本はロシア・ワールドカップの出場権も得て、ユースも順調にいっています。非常に興味深いし、日本サッカーの未来は明るいと思います」と語った。
 
 そのなかでも強調していたのが、育成の重要性だ。ベテランや若手、日本人選手、外国籍選手のバランスを保ちつつ、若手の積極起用を推奨する見解を示した。
 
 質疑応答では、イングランド全体の育成や、横浜のクラブとしての魅力やポテンシャル、今後の課題などについても貴重な意見が聞かれるなど、有意義なパネルディスカッションとなった。

【PHOTO】日本サッカーを彩る美女サポーターたち♥
【関連記事】
【J1採点&寸評】横浜1-4C大阪|清武が珠玉の働き!同点弾に加え、スキルフルなアシストも
【横浜|育成レポート】シティへの短期研修で広がる可能性
【横浜】敗戦につながる痛恨ミス――GK飯倉大樹がバックパスをクリアしなかった理由
【横浜】「さすがにオウンゴールかなと」またも決勝点に絡んだ遠藤渓太の充実ぶり
【横浜】齋藤&マルティノスの"二枚看板"を欠くなかで取り組んだ、新たな人員配置の手応えは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 完全保存版!
    11月9日発売
    ルヴァンカップ制覇!!
    名古屋グランパス
    クラブ一丸で成し遂げた
    万感の王座への帰還
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 超名門を一大特集!
    12月5日発売
    監督交代でどう変わる!?
    MANCHESTER UNITED
    赤い悪魔の新章がスタート!
    恒例の2025年カレンダーも
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.41
    12月9日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    選手権名鑑
    出場48校&1435選手の
    詳細プロフィールを網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ