パリSGがエムバペ獲得で合意! 230億円の支払いは来夏に

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年08月28日

FFP違反を避けるためにまずは1年のレンタル移籍に。

パリSG移籍が内定した模様のエムバペ。(C)Getty Images

画像を見る

 バルセロナからネイマールをサッカー史上最高額の2億2200万ユーロ(約284億円)で引き抜いて世界中を驚かせたパリSGが、またしても超ビッグディールを成立させたようだ。
 
 フランスの『レキップ』紙は現地時間8月27日、パリSGがモナコとフランス代表FWのキリアン・エムバペの譲渡で合意したと報道。契約内容はまずは1年のレンタル移籍で、来夏の買い取り額が1億8000万ユーロ(約230億円)だという。ネイマールに次ぐ史上2位の金額だ。
 
 現在18歳のエムバペは、2015年2月に弱冠16歳でトップデビュー。翌16-17シーズンは公式戦44試合で26ゴール・14アシストを記録する大活躍を見せて、モナコの17年ぶりのリーグ・アン優勝とチャンピオンズ・リーグ4強進出に大きく貢献した。
 
 そのセンセーションな活躍によって、レアル・マドリー、バルセロナ、パリSG、マンチェスター勢、アーセナルなど欧州中のメガクラブが引き抜きを画策。しかしモナコは、少なくとも今夏売却の意思を見せなかった。
 
 それでもパリSGは諦めない。代理人を務める父親と条件面で合意し、さらに先週にはマドリー行きを望んでいると言われていた本人からもオッケーを引き出した模様。パリ近郊で育ったという経歴も関係していると見られる。
 
 これでモナコも、仕方なく放出する姿勢を見せたと言われている。しかし、今夏はすでにネイマールに2億2200万ユーロを投じているパリSGは、エムバペにも巨額投資すればファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に間違いなく抵触すると言われていた。そこで今夏はレンタル、来夏に買い取りという形になったようだ。
 
 レキップ紙によれば、エムバペは現地時間8月28日にメディカルチェック受けて、契約書にサインするという。
【関連記事】
デンベレ獲得のバルサ、コウチーニョ&ディ・マリアの“ダブル獲り”もまだ諦めず!?
ネイマールの逆提訴で泥沼の争いに突入したバルサ…ピケは選手と経営陣の対立を否定
ボヌッチのセクシー妻が「トップレス写真」をスクープされる…
セクシーすぎる「神ボディ」のロシア人モデルがハメスの離婚原因?
「もうゴールは祝えない」劇的決勝点をファンと喜んだスターリングの退場劇に批判の声続出

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ