ホームでの第1レグを2-0でモノにしたエバートンは、引き分け以上で本選出場が確定する優位な状況。しかし43分に失点を喫し、トータルスコアで1点差に迫られ、嫌なムードが漂っていた。そのムードを衝撃的なスーパーゴールで払拭したのが、シグルドソンだ。
ハイドゥク・スプリトのキックオフで始まった後半開始10秒。敵陣のセンターサークルやや右寄りの位置で、ボールホルダーにプレッシャーをかけてパスを左足で弾いたシグルドソンは、前方にフワリと浮いた球をそのまま右足で振り抜く。エネルギーを注入されたボールは、およそ40メートル先のゴールに向かって勢い良く飛んでいき、GKダンテ・スティピツァの頭上を超えてネットを揺さ振った。
この貴重なアウェーゴールでトータルスコアを3-1としたエバートンは、64分に与えたPKをストップした守護神ジョーダン・ピックフォードの活躍もあり、EL本選出場を勝ち取っている。
クラブ史上最高額の移籍金でエバートンに加入したシグルドソンが、さっそくその価値を証明している。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
