５月31日、江東区で寝具メーカーの東京西川が主催する「東京西川 AiR 夢のすいみん学校」が開催され、サプライズゲストとして来日中のブラジル代表FWネイマールが登場した。
 
　集まった子供たちを前にネイマールは、「子供のころは起きてすぐ遊んだり、学校へ行ったり、サッカーをしたり、わんぱくでした。なので、しっかり寝ることは大切でした」と、睡眠の重要性を説いた。
 
　イベントでは質問にも応じ、子供から「夢は何ですか？」と問われたネイマールは「ブラジル代表の一員としてワールドカップで優勝することです」と語った。
 
　さらに、日本とブラジルのサッカーの違いについても言及。ネイマールは、「難しい質問です」と前置きしたうえで、「ブラジルでは小さい頃からサッカーを、スポーツとしてではなく遊びとしてやっています。幸せになるため、楽しくなるためにサッカーをやります。それがブラジルのサッカーで、他の国とは違うところです」と説明した。
 
　イベントの後半にはサッカークリニックを開催し、５～６人の子供と対峙したネイマールは高度なドリブルテクニックで魅了。また、リフティングも披露し、子供たちはワールドクラスのテクニックを食い入るように見つめていた。
 
　最後にネイマールは、「今日は集まってくれてありがとう。とても楽しかったです。皆さんの夢が叶うように願っています」とメッセージを送った。