主審と副審も敵だったと不満をぶちまけて…。

かつてコッリーナ氏(右)が語っていた通り、審判にも選手にもミスはある。ミュラー(左)が咎めるべきは、レフェリーよりもノーミスとは言い難かった自分たちのプレーのほうか。(C)Getty Images
≪注目コメント≫
「14人相手に10人でプレーできるもんか」
発言者
トーマス・ミュラー
(バイエルン/ドイツ代表)
アルトゥーロ・ビダルが退場となった微妙な判定、オフサイドの見逃しによる失点など、チャンピオンズ・リーグ準々決勝・第2レグでバイエルンはジャッジに泣かされた。一方で、疑惑のPKを得る幸運に恵まれもしたが、敗戦を受け入れらない様子のアタッカーにそんな事実は関係なし? 主審と副審も敵だったと不満をぶちまけた。
≪ミュラーに捧げる“金言”≫
「選手だけがミスを許されるわけではない」
発言者
ピエルルイジ・コッリーナ
(元国際審判員/イタリア)
1990~2000年代のサッカー界を彩った伝説のレフェリーは、かつて「われわれも選手もミスは犯すもの」と主張。その過ちが許されないようなら、「競技自体を変えなければならない」との見解を示していた。ミュラーが咎めるべきは、決してノーミスではなかった自分たちのパフォーマンスか。
文:遠藤孝輔
※ワールドサッカーダイジェスト2017.05.18号より加筆・修正
「14人相手に10人でプレーできるもんか」
発言者
トーマス・ミュラー
(バイエルン/ドイツ代表)
アルトゥーロ・ビダルが退場となった微妙な判定、オフサイドの見逃しによる失点など、チャンピオンズ・リーグ準々決勝・第2レグでバイエルンはジャッジに泣かされた。一方で、疑惑のPKを得る幸運に恵まれもしたが、敗戦を受け入れらない様子のアタッカーにそんな事実は関係なし? 主審と副審も敵だったと不満をぶちまけた。
≪ミュラーに捧げる“金言”≫
「選手だけがミスを許されるわけではない」
発言者
ピエルルイジ・コッリーナ
(元国際審判員/イタリア)
1990~2000年代のサッカー界を彩った伝説のレフェリーは、かつて「われわれも選手もミスは犯すもの」と主張。その過ちが許されないようなら、「競技自体を変えなければならない」との見解を示していた。ミュラーが咎めるべきは、決してノーミスではなかった自分たちのパフォーマンスか。
文:遠藤孝輔
※ワールドサッカーダイジェスト2017.05.18号より加筆・修正