ヤング・モナコが老練なユーベに挑む。

18歳のエムバペ(左)と23歳のディバラ(右)。絶好調の若き両ストライカーに注目だ。(C)Getty Images

出場停止/モナコ=なし ユベントス=ケディラ
故障者/モナコ=シディベ ユベントス=ピアツァ、ルガーニ
チャンピオンズ・リーグ/準決勝ファーストレグ
5月3日(水)/20:45(日本時間27:45)/ルイⅡ世
モナコ×ユベントス
主審:アントニオ・マテウ・ラオス(スペイン)
【注目ポイント/モナコ】
●爆発的な攻撃力
●バイタルエリアの守備
【注目ポイント/ユベントス】
●鉄壁のディフェンス
●ディバラが厳しいマークを掻い潜れるか
【試合展望】
飛ぶ鳥を落とす勢いなのが、モナコの攻撃陣だ。決勝トーナメントに入ってから4試合すべてで3ゴールを挙げるなど、まさに猛威を振るっている。
その中心が、キリアン・エムバペとラダメル・ファルカオの2トップ。両サイドを起点に切り崩すトマ・ルマールとベルナルド・シウバのお膳立てから、合わせて10ゴールとチーム総得点のほぼ半分をマークしている。18歳のエムバペを筆頭に若い選手が多く、勢いに乗せたらユベントスにとっても厄介だろう。
そのユーベの強みは、CBのレオナルド・ボヌッチとジョルジョ・キエッリーニ、守護神ジャンルイジ・ブッフォンという老練なベテランが築く鉄壁の守備だ。今大会はここまで10試合でわずか2失点。準々決勝ではあのMSNを抑え込み、2試合ともバルセロナを完封してみせた。
爆発的な攻撃力か、熟練の守備力か――。好対照の攻防が文字通り勝負を分ける。
モナコにとっての不安要素は、直近4試合で9失点を喫している守備。鍵を握るのはバイタルエリアを守るファビーニョとティエムエ・バカヨコの出来だ。最も警戒すべきパウロ・ディバラの対応に手を焼くようだと、2試合で6失点を喫した決勝トーナメント1回戦のマンチェスター・シティ戦のような大量失点もありえる。
逆にユーベは、中盤にダイナミズムをもたらすサミ・ケディラがファーストレグは出場停止。昨年10月に長期離脱から復帰したが、まだ完全には調子が戻っていないクラウディオ・マルキージオがその穴を埋められるかが、大きなポイントのひとつになりそうだ。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
5月3日(水)/20:45(日本時間27:45)/ルイⅡ世
モナコ×ユベントス
主審:アントニオ・マテウ・ラオス(スペイン)
【注目ポイント/モナコ】
●爆発的な攻撃力
●バイタルエリアの守備
【注目ポイント/ユベントス】
●鉄壁のディフェンス
●ディバラが厳しいマークを掻い潜れるか
【試合展望】
飛ぶ鳥を落とす勢いなのが、モナコの攻撃陣だ。決勝トーナメントに入ってから4試合すべてで3ゴールを挙げるなど、まさに猛威を振るっている。
その中心が、キリアン・エムバペとラダメル・ファルカオの2トップ。両サイドを起点に切り崩すトマ・ルマールとベルナルド・シウバのお膳立てから、合わせて10ゴールとチーム総得点のほぼ半分をマークしている。18歳のエムバペを筆頭に若い選手が多く、勢いに乗せたらユベントスにとっても厄介だろう。
そのユーベの強みは、CBのレオナルド・ボヌッチとジョルジョ・キエッリーニ、守護神ジャンルイジ・ブッフォンという老練なベテランが築く鉄壁の守備だ。今大会はここまで10試合でわずか2失点。準々決勝ではあのMSNを抑え込み、2試合ともバルセロナを完封してみせた。
爆発的な攻撃力か、熟練の守備力か――。好対照の攻防が文字通り勝負を分ける。
モナコにとっての不安要素は、直近4試合で9失点を喫している守備。鍵を握るのはバイタルエリアを守るファビーニョとティエムエ・バカヨコの出来だ。最も警戒すべきパウロ・ディバラの対応に手を焼くようだと、2試合で6失点を喫した決勝トーナメント1回戦のマンチェスター・シティ戦のような大量失点もありえる。
逆にユーベは、中盤にダイナミズムをもたらすサミ・ケディラがファーストレグは出場停止。昨年10月に長期離脱から復帰したが、まだ完全には調子が戻っていないクラウディオ・マルキージオがその穴を埋められるかが、大きなポイントのひとつになりそうだ。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部