ギュンドアンがペップ戦術の“詳しすぎる解説”を披露「システムは3-2-2-3。5秒ルールは…」

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年03月25日

「最も大事なのは攻撃的MFの2人のためにスペースを作ること」

今シーズン中の復帰はほぼ絶望的なギュンドアン。戦列復帰は6月末の予定だ。(C)Getty Images

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 昨年12月に右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、長期離脱中のイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)が、療養先のアメリカでスポーツ番組『NBC Sports SOCCER』に出演。そのなかで、ジョゼップ・グアルディオラ監督の戦術について詳しく解説した。
 
 元ジャマイカ代表MFで現在はスポーツジャーナリストとして活動するロビー・アール氏の質問に、ギュンドアンが応えるという形で番組は進行。そのやりとりの一部を抜粋してお届けしよう。
 
――◆――◆――
 
アール氏:左SBのクリシはしばしば中央でプレーしています。ペップはSBにそういう役割を求めているのでしょうか?
 
ギュンドアン:SBは必ずしも必要というわけではありません。私たちのシステムは3-2-2-3が基本で、攻撃はショートパスが主体です。最も大事なのは、攻撃的MFの2人(主にケビン・デ・ブルイネとダビド・シルバ)のためにスペースを作ること。彼らが自由に動き回って、前線にパスを供給し、最後はセルヒオ(アグエロ)が決める。これが理想の形です。
 
アール氏:ペップが過去に率いたバルセロナやバイエルンで話題になったのが、「5秒ルール(ボールロストから5秒以内に即時奪還を目指すプレッシング戦術)」です。これはシティでも採り入れられているのでしょうか?
 
ギュンドアン:状況や対戦相手によりますね。もし低い位置でボールを失ったら、それぞれが自分のポジションに戻って守らなければいけない。ただ、高い位置でボールロストした場合は違います。相手にプレッシャーをかけて、なるべく早くボールを奪い返そうとします。なぜそうするのかといえば、敵陣の深い位置でボールを奪えば、それだけゴールの可能性が高まるからです。
 
アール氏:ペップは最終ラインからパスを繋ぐことを好みます。ただ、相手がプレスをかけてきた場合はロングボールも必要なのでは?
 
ギュンドアン:ええ、そのとおりです。思い出すのは、(CLグループステージで対戦した)ボルシアMG戦ですね。私たちは彼らが高い位置からプレスをかけてくることを知っていました。だから、監督はGK(クラウディオ・ブラーボ)に「もしCBやSBがマークされていたら、ストライカー(アグエロ)を使え」と指示していました。あくまで常に敵陣でプレーするというのが理想です。そうすれば、自陣でボールを失う心配はありませんから。
 
アール氏:あなたは守備的MFでも攻撃的MFでもプレーできます。自分ではどちらが合っていると思いますか?
 
ギュンドアン:両方のポジションが好きです。1人の守備的MFと2人の攻撃的MFを置くシステムの場合は、大体攻撃的MFでプレーしています。楽しいですよ。このポジションはチャンスを作れて、得点にも絡めますから。どういう戦い方をするにせよ、私はただ楽しみたいと思っています。
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