【日本代表】ハリルが語ったサプライズの意図。髙萩、倉田はボランチの新オプションとなるか?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2017年03月16日

ハリルホジッチ監督が探すのは、長谷部の新たな相棒。

UAE戦、タイ戦に臨むメンバー発表でのサプライズは、このふたりの招集だ。果たしてチャンスは巡ってくるのか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェス写真部)

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 ロシアワールドカップ・アジア最終予選のUAE戦(3月23日)、タイ戦(3月28日)に向けた日本代表メンバーが発表された。
 
 そのなかでサプライズと言えるのが、ハリルホジッチ体制で初選出となる髙萩洋次郎と2015年の東アジアカップ以来の招集となった倉田秋のメンバー入りである。
 
 会見でハリルホジッチ監督はふたりの選出理由について言及した。まず髙萩についてはこう説明する。
 
「彼がFC東京でプレーし始めた時にすぐ呼びたいと思いました(髙萩は今オフ、FCソウルからFC東京へ移籍)。質の高いプレーを見せていましたし、ゲームの読みも良いと感じました。すごくスピードのあるタイプではないですが、組み立てのなかで違いを見せることができる。またFKも蹴れる。
 
 守備面を見ると、(山口)蛍、長谷部(誠)、今野(泰幸)のようにボールリカバリーがそこまでできるわけではないが、そういった選手と補完し合いながらプレーできるタイプだと思います。彼は183センチあるので、我々に向かってくるボールを考えた時に(その高さは)有用になるかもしれません」
 
 また、倉田に関してはこうだ。
 
「倉田はより瞬発力がある選手です。少しボールを持ちすぎる面もあるが、深いポジションからボールを持って切り込んでいける。そういったタイプの選手はあまり多くいません。それをできるテクニックを持っています」
 
 ふたりの招集に関して、ハリルホジッチ監督は「大島(僚太)、井手口(陽介)、小林(祐希)ではなくこのふたりを選んだ。岳(柴崎)もですね」と語り、ボランチでの起用を示唆した。さらに指揮官はこう続ける。
 
「長谷部とは異なるタイプを使おうと、これまで様々な選手を試してきた。柏木(陽介)、大島(僚太)……、多くの選手を彼とのコンビで使いましたが、ベストの選択肢はどれなのかを考えている」
 
「彼なしのチームは考えられない」と、高い信頼を寄せる長谷部の相棒を探すなか、今回の連戦で指揮官が白羽の矢を立てたのが髙萩、倉田ということなのだろう。
 
 ふたりが新たなオプションとして機能すれば、チームとして戦い方の幅が広がりそうだ。

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