指揮官は「最小限の努力で最大の結果を得た」と厳しい評価…
チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の第2レグで、ユベントスはポルトを1-0で破り、合計スコア3-0で準々決勝進出を決めた。
敵地での第1レグを2-0でモノにしていたことで、非常に有利な状況で本拠地に帰ってきたユーベは、第2レグでも主導権を握り、前半のうちにディバラのPKで先制点を挙げただけでなく、ポルトのM・ペレイラの退場で、第1レグ同様に数的優位を得る。
こうした有利な状況でユーベは1点を守り抜き、3シーズン連続でのベスト8入り果たした。
余裕を持って第一関門を突破したように見えるがユーベだが、キャプテン、指揮官はそのようには捉えていなかったようだ。試合後の、ふたりのコメントは以下の通り。
◇ジャンルイジ・ブッフォン
このレベルでは、全ての試合がとてもタフなものだ。たとえ1戦目をモノにしていても、相手が10人に減ってもだ。少しでもテンションが落ちると、その代償を払わされることになる。
我々は改善を重ね、自信をつけてきた。ユベントスはどのシーズンでも、ベスト8には入っていなければいけないクラブなんだ。それに、長くベスト8に入っているようだと、優勝できる可能性も高まってくる。
勝ち残っているチームは強敵ばかりだが、準々決勝ではレスターと当たることは避けたい。彼らは強い熱意だけでなく、どんなチームにもダメージを与えて倒せるだけの強烈な武器を持っている。
◇マッシミリアーノ・アッレグリ監督
我々はもっと、プレーの質を高めなければならない。今日の試合、後半はもっとできるはずだった。結果が良ければそれで良し、としてはいけない。
前半はリスクを冒すことなく、インテリジェンスの感じられるプレーを見せていたが、相手が10人に減るとそれがなくなり、逆にスペースを与えたり、守備も雑になって、何度か危険な場面を迎えてしまった。
一つひとつのプレーを正しく行う必要があるが、今日はそれらが適切に行なわれていなかった。
攻撃でも、相手がスペースを空けた時には後方から選手が上がってきて、そこを突くことになっていたが、選手はショートパスを繋ぐことに終始していた。それにより、相手に反撃の機会を与えてしまうことなった。
最小限の努力で最大の結果を得た――それが今日の試合だった。
敵地での第1レグを2-0でモノにしていたことで、非常に有利な状況で本拠地に帰ってきたユーベは、第2レグでも主導権を握り、前半のうちにディバラのPKで先制点を挙げただけでなく、ポルトのM・ペレイラの退場で、第1レグ同様に数的優位を得る。
こうした有利な状況でユーベは1点を守り抜き、3シーズン連続でのベスト8入り果たした。
余裕を持って第一関門を突破したように見えるがユーベだが、キャプテン、指揮官はそのようには捉えていなかったようだ。試合後の、ふたりのコメントは以下の通り。
◇ジャンルイジ・ブッフォン
このレベルでは、全ての試合がとてもタフなものだ。たとえ1戦目をモノにしていても、相手が10人に減ってもだ。少しでもテンションが落ちると、その代償を払わされることになる。
我々は改善を重ね、自信をつけてきた。ユベントスはどのシーズンでも、ベスト8には入っていなければいけないクラブなんだ。それに、長くベスト8に入っているようだと、優勝できる可能性も高まってくる。
勝ち残っているチームは強敵ばかりだが、準々決勝ではレスターと当たることは避けたい。彼らは強い熱意だけでなく、どんなチームにもダメージを与えて倒せるだけの強烈な武器を持っている。
◇マッシミリアーノ・アッレグリ監督
我々はもっと、プレーの質を高めなければならない。今日の試合、後半はもっとできるはずだった。結果が良ければそれで良し、としてはいけない。
前半はリスクを冒すことなく、インテリジェンスの感じられるプレーを見せていたが、相手が10人に減るとそれがなくなり、逆にスペースを与えたり、守備も雑になって、何度か危険な場面を迎えてしまった。
一つひとつのプレーを正しく行う必要があるが、今日はそれらが適切に行なわれていなかった。
攻撃でも、相手がスペースを空けた時には後方から選手が上がってきて、そこを突くことになっていたが、選手はショートパスを繋ぐことに終始していた。それにより、相手に反撃の機会を与えてしまうことなった。
最小限の努力で最大の結果を得た――それが今日の試合だった。