パワーとテクニックと勝負強さ、平井らしさが凝縮された一撃!
【Jリーグ DAZNニューイヤーカップ鹿児島ラウンド】
北九州3-0熊本
2017年2月11日/11:04/鹿児島県立サッカー・ラグビー場
北九州の平井将生が、豪快にシュートをねじ込み存在感を示した。
PHOTO【NYC鹿児島ラウンド】熊本0-3北九州 平井の先制ゴールで北九州が熊本に完勝!
熊本戦の40分、右サイドの茂平のクロスにニアサイドで合わせ、一度は右足で放ったシュートがDFに当たったものの、跳ね返ったボールを強引に左足でねじ込んだ。パワーとテクニック、それに勝負強さが凝縮された、平井ここにあり――と印象付ける一撃だった。
試合はその後も北九州が主導権を握り、48分に茂、86分に鈴木翔登が決めて3-0の勝利。シュート数でも11対5と大きく上回り、快勝と言える内容だった。
今季就任した原田武男監督は、平井と池元友樹の2トップのパフォーマンスについて、「サイドで数的優位を作る狙いを持っているが、まず優先すべきは縦に行ける時は行くこと。(ふたりで)相手を引っ張り出してスペースを作り、そういった意図を理解してできていた」と手応えを得ていた。
平井は「ゴールを決められたことは良かったが、まだまだ連係面では物足りなさがある。開幕まであと1か月あるので、キャンプ後に北九州に戻ってから、より細かいところを詰めていきたい。(池元との2トップについて)ともにムービングタイプなのでいろいろな形を狙える。動きが被らないことを心掛けている」と収穫と課題を挙げた。
北九州はJ3に降格してしまったものの、小倉駅から徒歩圏内に新スタジアム「ミクニワールドスタジアム北九州」が完成。3月12日(14時開始)に秋田とのホーム開幕戦を迎える。
「(新スタジアムの初ゴールは)もちろん狙っていきます。そのためにも、練習から常に使われて、先発で出続けることが大切。アピールしていきたい」と、平井は新スタ初ゴールに意欲を示した。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
北九州3-0熊本
2017年2月11日/11:04/鹿児島県立サッカー・ラグビー場
北九州の平井将生が、豪快にシュートをねじ込み存在感を示した。
PHOTO【NYC鹿児島ラウンド】熊本0-3北九州 平井の先制ゴールで北九州が熊本に完勝!
熊本戦の40分、右サイドの茂平のクロスにニアサイドで合わせ、一度は右足で放ったシュートがDFに当たったものの、跳ね返ったボールを強引に左足でねじ込んだ。パワーとテクニック、それに勝負強さが凝縮された、平井ここにあり――と印象付ける一撃だった。
試合はその後も北九州が主導権を握り、48分に茂、86分に鈴木翔登が決めて3-0の勝利。シュート数でも11対5と大きく上回り、快勝と言える内容だった。
今季就任した原田武男監督は、平井と池元友樹の2トップのパフォーマンスについて、「サイドで数的優位を作る狙いを持っているが、まず優先すべきは縦に行ける時は行くこと。(ふたりで)相手を引っ張り出してスペースを作り、そういった意図を理解してできていた」と手応えを得ていた。
平井は「ゴールを決められたことは良かったが、まだまだ連係面では物足りなさがある。開幕まであと1か月あるので、キャンプ後に北九州に戻ってから、より細かいところを詰めていきたい。(池元との2トップについて)ともにムービングタイプなのでいろいろな形を狙える。動きが被らないことを心掛けている」と収穫と課題を挙げた。
北九州はJ3に降格してしまったものの、小倉駅から徒歩圏内に新スタジアム「ミクニワールドスタジアム北九州」が完成。3月12日(14時開始)に秋田とのホーム開幕戦を迎える。
「(新スタジアムの初ゴールは)もちろん狙っていきます。そのためにも、練習から常に使われて、先発で出続けることが大切。アピールしていきたい」と、平井は新スタ初ゴールに意欲を示した。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)