アーセナルの主要キャストを一斉評価! 前半戦の寸評&貢献度査定

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2016年12月26日

MVPはCF起用がハマったサンチェスに。

【寸評&貢献度査定】※貢献度は、S=特大 A=大 B=中 C=小 D=極小
 
前半戦MVP
■アレクシス・サンチェス(FW) 貢献度「S」
プレミア成績/17試合・12得点・6アシスト
 CF起用が見事にハマった。フィニッシュワークに絡む頻度が高まり、プレミアでは得点ランク2位の12ゴール。守備の貢献も光る。
 
■セオ・ウォルコット(FW) 貢献度「A」
プレミア成績/16試合・8得点・2アシスト
 磨きがかかったのは決定機を嗅ぎ分けるセンスとシュートの精度。とくに序盤戦はゴールの山を築き、チームを勢いに乗せる立役者に。
 
■アレックス・イウォビ(FW) 貢献度「B」
プレミア成績/13試合・1得点・3アシスト
 状況判断が的確で、仕掛けはドリブル中心だが効率的。“2年目のジンクス”はどこ吹く風。
 
■ルーカス・ぺレス(FW) 貢献度「D」
プレミア成績/4試合・0得点・0アシスト
 ピッチに立つ機会自体が少なく、真価を証明できず。CLバーゼル戦で達成したハットトリックで流れを変えたいところ。
 
■メスト・エジル(MF) 貢献度「B」
プレミア成績/16試合・5得点・2アシスト
 昨シーズンに比べればやや低調ながら、類まれなセンスを随所で披露。圧巻はGKを華麗にかわして決めたCLルドゴレツ戦のゴラッソだ。
 
■サンティ・カソルラ(MF) 貢献度「B」
プレミア成績/8試合・2得点・2アシスト
 怪我で離脱する10月中旬までゲームメークを担当。改めて証明したのは、先を読む優れた戦術眼と展開力だ。
 
■フランシス・コクラン(MF) 貢献度「A」
プレミア成績/14試合・0得点・0アシスト
 タレントが揃う中盤でレギュラーを担う。最大の武器は単独でもボールを奪える守備力ながら、局面を進めるパスワークに進化の跡が。
 
■グラニト・ジャカ(MF) 貢献度「C」
プレミア成績/14試合・1得点・0アシスト
 十二分の展開力と戦う姿勢は随所で示しているものの、プレゼンスに物足りなさが。カッとなりやすい未熟な精神面にも改善の余地を残す。
 
■ロラン・コシエルニー(DF) 貢献度「A」
プレミア成績/16試合・2得点・0アシスト
 パートナーのムスタフィとともに強固な壁を築く。空中戦、カーバリング、1対1の守備とすべてがハイレベルで、まさに充実の一途。
 
■スコドラン・ムスタフィ(DF) 貢献度「S」
プレミア成績/12試合・0得点・1アシスト
 メルテザッカーに不足するスピード、ガブリエウにない安定感を備え、瞬く間にフィットした。コシエルニーとの連携も申し分がない。
 
■エクトル・ベジェリン(DF) 貢献度「A」
 プレー選択のミスが減り、守備における対応力がグンとアップした。怪我で戦列を離れた期間に、改めてその存在の大きさを証明。11月には新契約にサインした。
 
■ペトル・チェフ(GK) 貢献度「B」
プレミア成績/17試合・19失点
 派手なセーブこそ少ないが、的確な位置取りと安定した技術は健在だ。最後尾から守備を引き締める。
 
※ワールドサッカーダイジェスト2017.01.05号より加筆・修正
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