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【クラブ・アメリカ 2(3PK4)2 ナシオナル】締まった内容の好勝負はPK戦の末に南米王者に凱歌!

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年12月18日

互いに持ち味の組織的な好守、テクニックを披露した一戦。

好勝負の末に3位の座を確保したナシオナル。 写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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【PK戦】ク(先)=マルティネス×、サムディオ×、キンテーロ○、ペラルタ○、アロージョ○ ア(後)=モスケラ○、ニエト×、ボカネグラ○、M・トーレス○、ボルハ○
【警告】ク=P・アギラール(57分)、ピメンテル(67分) ア=ディアス(63分)、ニエト(77分)、チャラレス(78分)、ベリオ(82分)
(C) SOCCER DIGEST

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[クラブW杯3位決定戦]クラブ・アメリカ 2(3PK4)2 アトレティコ・ナシオナル/2016年12月18日/横浜国際総合競技場
 
 南米王者と北中米カリブ王者による3位の座を懸けた戦いは、互いに良さを出し合う好内容の一戦となった。
 
 準決勝とは幾らかスタメンを入れ替えてきた両チーム。しかし、プレーの質とモチベーションを落とすことなく、最後の戦いに臨んできた。
 
 試合開始直後から、互いに前線から激しいプレッシャーをかけ合う展開から、先にペースを掴んだのはナシオナル。相手のわずかな隙を突いてボールを繋ぎ、ゴールに迫る。
 
 先制点は6分、ウリベの縦パスで抜け出したベリオがシュートを撃とうとしたところを、クラブ・アメリカのサムディオが触ったボールがそのままゴールネットを揺らすというかたちで、南米王者にもたらされた。
 
 相手のオウンゴールでリードを奪ったナシオナルは、攻守でさらに効果的なプレーを披露するようになり、攻撃では複数の選手の連動した動きからのパスワークに加え、個々のテクニックも加わって、多くのチャンスを創出する。
 
 26分には、ベリオがM・トーレスとのワンツーで右サイドを抜け出し、中央にマイナスのクロスを入れると、ゲラがダイレクトで合わせてゴール左隅に決め、リードを2点に広げた。
 
 33分にもベリオの持ち込みから、モスケラが決定的なシュートを放つなど(クロスバーをヒット)、ナシオナルはさらに得点を積み重ねてもおかしくないシーンを幾つも迎えた。
 
 一方、クラブ・アメリカはナシオナルの帰陣の速さ、厚い守備に苦しみ、20分にサンブエサによる惜しいシュート以降は、なかなか相手ゴールに迫れず。たびたび良いかたちでボールを奪うも、味方の上がりが遅いため、厚みのある攻撃が仕掛けられなかった。
 
 しかし、2点目を献上してからは各選手の運動量も上がり、それによってパスワークが冴えるようになると、チャンスを量産。そして38分、サンブエサのチャンスメイクから、サムディオの右からのクロスをアロージョが決め、1点を返した。
 
 好守で締まった内容の好勝負が展開された前半は、大部分の時間帯でナシオナルが主導権を握りながら、終盤でクラブ・アメリカが盛り返すかたちで終了した。
 
 後半は開始直後から、互いに攻撃的な姿勢を見せる。先に決定機を得たのはクラブ・アメリカで、47分にキンテーロのパスからロメロが右サイドを独走したが、GKとの1対1を制することはできなかった。
 
 対するナシオナルは直後、モスケラが左から惜しいクロスを入れ(味方に合わず)、さらにゲラが決定的なシュートを放った(サイドネット外側)。
 
 その後も、50分にクラブ・アメリカはロメロが、61分にはナシオナルのゲラが得点機を迎えるも、GKの好守などでこれを活かせない。
 
 そして62分、クラブ・アメリカは左からのクロスにサムディオが合わせようとしたところを、ナシオナルのディアスに激しいチャージを受けてPKをゲット。これを途中交代のエース、ペラルタが決めて追い付くことに成功した(得点は66分)。
 
 その後は一進一退の攻防が続き、互いに相手ゴールに迫るシーンも幾度かあったが、守備陣が要所を締めて決定的なチャンスを与えない。
 
 ナシオナルは勝負を決めるため、77分にストライカーのボルハを投入。エースは80分に右サイドの遠めの位置からきわどいミドルを放ち、85分にもフリーでの決定機を迎えるが、相手GKの好セーブ、DFの身体を張った守備に阻まれ、ゴールを奪うことはできなかった。
 
 こうして90分の戦いが終了し、決着はPK戦に持ち込まれた。先攻のクラブ・アメリカはいきなりマルティネス、サムディオの2人が続けて失敗。ナシオナルは2人目のニエトが枠を外す。
 
 3人目以降は両チームともに成功させ、最後はナシオナルのボルハが冷静にゴール右隅に決め、熱戦に幕を下ろした。
 
 中南米同士の対決にありがちな過剰なライバル意識による、互いの良さの消し合うようなラフな展開や険悪なムードはなく、持ち味の組織的な好守、見ていて楽しいテクニックが存分に披露された戦いの末に、ナシオナルの3位、クラブ・アメリカの4位が決した。
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