「ひとつのシステムとしてはいいのかなと思う」
[クラブW杯準決勝]アトレティコ・ナシオナル0-3鹿島アントラーズ/2016年12月14日/吹田スタジアム
決勝進出を果たした鹿島の石井監督は、先制点のPK奪取につながったVARsによる判定について、次のように私見を述べた。
「いったんゲームの流れが止まってしまいますが、ああやってしっかり判定していただければ、公平な形でジャッジができるので、ひとつのシステムとしては良いのかなと思います。ただ、あれが試合中に何度も繰り返されてしまうと、サッカーとして試合の流れが途切れてしまうので、その辺は考えなければならないのかなと思いました」
確かに試合中、微妙な判断を要するジャッジが続き、VARsによる判定が頻発されれば、その都度3分程度プレーを中断することになってしまう。公平なジャッジの追求は必要だが、試合の興を削いでは元も子もない。
FIFA審判委員長のマッシモ・ブサッカ氏は「テクノロジーはしっかりと機能していた」と新方式を称える発言をしているが、本格運用に向けてはまだまだ検証が必要かもしれない。
決勝進出を果たした鹿島の石井監督は、先制点のPK奪取につながったVARsによる判定について、次のように私見を述べた。
「いったんゲームの流れが止まってしまいますが、ああやってしっかり判定していただければ、公平な形でジャッジができるので、ひとつのシステムとしては良いのかなと思います。ただ、あれが試合中に何度も繰り返されてしまうと、サッカーとして試合の流れが途切れてしまうので、その辺は考えなければならないのかなと思いました」
確かに試合中、微妙な判断を要するジャッジが続き、VARsによる判定が頻発されれば、その都度3分程度プレーを中断することになってしまう。公平なジャッジの追求は必要だが、試合の興を削いでは元も子もない。
FIFA審判委員長のマッシモ・ブサッカ氏は「テクノロジーはしっかりと機能していた」と新方式を称える発言をしているが、本格運用に向けてはまだまだ検証が必要かもしれない。