代表ふたりが固めるディフェンスをどこまで崩せるか試したい。
1年時から京都橘のストライカーとして頭角を現わした岩崎悠人を巡って、今年は多くのJクラブが獲得に乗り出した。激しい争奪戦が繰り広げられた末に、京都サンガF.C.への入団を決めた彼は今秋、U-19日本代表としてU-19アジア選手権に出場。チーム最多タイの3ゴールを挙げ、5大会ぶりとなるU-20ワールドカップ出場権の獲得とアジア初制覇の原動力となった。
そして、まもなく迎える高校最後の晴れ舞台・全国高校サッカー選手権に向けて、高校年代ナンバーワンFWは、どのような心境でいるのだろうか。これまでのこと、これからのことと多岐に渡って、彼に話を聞いてみた。
――◆――◆――
――まずは3年連続の選手権出場を決めて、気持ちはいかがですか?
3年連続で出られることはすごく嬉しく思っています。2年前も、去年も決して良い成績を残せた訳ではなかったし、今回の予選決勝も良い内容ではありませんでした。今回が最後で、しかも初戦が市立船橋ということで、楽しみである一方、もっとやらないといけないという危機感というか、不安もあります。
――やはり市船の存在は大きいですか?
そうですね。夏の王者ですし、日本で一番強い高校だと思っているので、警戒しています。
――だからこそ、やりがいもあると思います。
間違いなくそうですね。ただ、僕が本当にそう思うのには別の理由もあって。市船を突破できれば、次は前橋育英と当たる可能性があると思うのですが、その前橋育英には2年前に公式戦で2試合戦って、トータル8−0で負けているんです。なので、その時の借りを返したいという想いがものすごく強いんです。だからこそ、最初の市船を倒したい。僕と(堤原)翼の2トップでかき回していけたら良いなと思います。
――市船はボランチの高宇洋(G大阪内定)、杉岡大暉(湘南内定)と原輝綺(新潟内定)のCBコンビと、岩崎選手と同じJ内定選手が堅守を構築しているチームです。
(年代別)代表2人(杉岡、原)が守りを固めるということはなかなかないことなので、僕自身はすごく楽しみでもあります。僕と翼でどこまで崩せるか試してみたいですね。
――不安と楽しみが同居している感じですね。
そうですね。でも、今年の僕たちの良さはチーム力なので、ここからさらにチーム力を上げて、(部員)93人全員で戦えるような環境を作ることが大事になって来ると思います。
そして、まもなく迎える高校最後の晴れ舞台・全国高校サッカー選手権に向けて、高校年代ナンバーワンFWは、どのような心境でいるのだろうか。これまでのこと、これからのことと多岐に渡って、彼に話を聞いてみた。
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――まずは3年連続の選手権出場を決めて、気持ちはいかがですか?
3年連続で出られることはすごく嬉しく思っています。2年前も、去年も決して良い成績を残せた訳ではなかったし、今回の予選決勝も良い内容ではありませんでした。今回が最後で、しかも初戦が市立船橋ということで、楽しみである一方、もっとやらないといけないという危機感というか、不安もあります。
――やはり市船の存在は大きいですか?
そうですね。夏の王者ですし、日本で一番強い高校だと思っているので、警戒しています。
――だからこそ、やりがいもあると思います。
間違いなくそうですね。ただ、僕が本当にそう思うのには別の理由もあって。市船を突破できれば、次は前橋育英と当たる可能性があると思うのですが、その前橋育英には2年前に公式戦で2試合戦って、トータル8−0で負けているんです。なので、その時の借りを返したいという想いがものすごく強いんです。だからこそ、最初の市船を倒したい。僕と(堤原)翼の2トップでかき回していけたら良いなと思います。
――市船はボランチの高宇洋(G大阪内定)、杉岡大暉(湘南内定)と原輝綺(新潟内定)のCBコンビと、岩崎選手と同じJ内定選手が堅守を構築しているチームです。
(年代別)代表2人(杉岡、原)が守りを固めるということはなかなかないことなので、僕自身はすごく楽しみでもあります。僕と翼でどこまで崩せるか試してみたいですね。
――不安と楽しみが同居している感じですね。
そうですね。でも、今年の僕たちの良さはチーム力なので、ここからさらにチーム力を上げて、(部員)93人全員で戦えるような環境を作ることが大事になって来ると思います。