周囲と連携しながらゴールに迫るモダンなストライカー。
11月13日のロシア・ワールドカップ欧州予選(4節)で、ラトビアを4-1で下したポルトガル。その試合でCFを務めた21歳の新鋭アンドレ・シウバに、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなど欧州の有力クラブがこぞって熱視線を送っている。
昨シーズンは主にポルトのBチームで過ごしていたA・シウバがトップチームに定着する転機となったのは、5月22日に行なわれたポルトガル・カップの決勝(対ブラガ戦)だ。1トップでスタメンに大抜擢されると2ゴールを挙げる活躍を見せた。
とりわけ後半ロスタイムにオーバーヘッドで決めた同点弾は、強烈なインパクトを残す。試合はPK戦の末に敗れたものの、マン・オブ・ザ・マッチに選出されたのだ。
それからの歩みは順調そのものだ。ポルトの「10番」を与えられた今シーズンは、プレシーズンからゴールを量産し、CFの定位置を奪取。今夏にクラブが、それまでレギュラーだったヴァンサン・アブバカルをベジクタシュ(トルコ)へレンタル放出したのは、新エースへの期待の表われだろう。
開幕後も好調を維持し、ここまで全公式戦(17試合)に先発出場して10得点。そのうちリーグ戦では7ゴールを挙げ、得点ランクの2位につけている。
際立つのは得点感覚だけではない。ボールを引き出す動きが秀逸で、ポストプレーも巧み。周囲と連携しながらゴールに迫るモダンなストライカーだ。
9月1日には親善試合のジブラルタル戦でポルトガル代表デビューを飾り、10月7日のアンドラ(ワールドカップ予選・2節)では初ゴールを記録。さらに、3日後のフェロー諸島戦(同3節)ではビッグサプライズを提供する。なんと、前半だけでハットトリックを達成したのだ。21歳での1試合・3得点は同国の最年少記録だった。
昨シーズンは主にポルトのBチームで過ごしていたA・シウバがトップチームに定着する転機となったのは、5月22日に行なわれたポルトガル・カップの決勝(対ブラガ戦)だ。1トップでスタメンに大抜擢されると2ゴールを挙げる活躍を見せた。
とりわけ後半ロスタイムにオーバーヘッドで決めた同点弾は、強烈なインパクトを残す。試合はPK戦の末に敗れたものの、マン・オブ・ザ・マッチに選出されたのだ。
それからの歩みは順調そのものだ。ポルトの「10番」を与えられた今シーズンは、プレシーズンからゴールを量産し、CFの定位置を奪取。今夏にクラブが、それまでレギュラーだったヴァンサン・アブバカルをベジクタシュ(トルコ)へレンタル放出したのは、新エースへの期待の表われだろう。
開幕後も好調を維持し、ここまで全公式戦(17試合)に先発出場して10得点。そのうちリーグ戦では7ゴールを挙げ、得点ランクの2位につけている。
際立つのは得点感覚だけではない。ボールを引き出す動きが秀逸で、ポストプレーも巧み。周囲と連携しながらゴールに迫るモダンなストライカーだ。
9月1日には親善試合のジブラルタル戦でポルトガル代表デビューを飾り、10月7日のアンドラ(ワールドカップ予選・2節)では初ゴールを記録。さらに、3日後のフェロー諸島戦(同3節)ではビッグサプライズを提供する。なんと、前半だけでハットトリックを達成したのだ。21歳での1試合・3得点は同国の最年少記録だった。