進退がかかるサウジ戦でも、大迫を先発させるか。
「満足した勝ちではない」
オマーンに4-0で勝ってもヴァイッド・ハリルホジッチ監督の手綱は緩まない。ロシア・ワールドカップのアジア最終予選、15日にあるサウジアラビア戦が”本番”だからだ。
「良い面も見られた。だが、まだまだ試合のリズムに付いていけない選手もいた。単純なミスをしたことが残念。しっかりとゲームをコントロールしなければいけなかった。それに対しては疑問を抱かねばならない。それでも、彼らのプレー態度や戦う姿勢を祝福したい」
勝利を評価しつつも、サウジアラビア戦での勝利を見据えて修正を求めた。
「戦術的に新しいことを得てはいない。何人かの選手はまだまだトップパフォーマンスでないと確認した。やはり試合数が足りない。本当にしっかりとクオリティコントロールしなければ……」
それでも、CFでテストした大迫勇也が2ゴールという結果を残したのは、指揮官にとって大きな収穫だろう。もしかしたら、この“新戦力”が自分を助けるジョーカーとなり得るのだ。
「私が就任してから良いアクションからゴールを奪える選手を探してきた。大迫はクラブと違う役割をしてもらったが、頭の中を切り替えてくれた。オフサイドで取り消されたゴールもあったが、このポジションに良い候補が見つかったと思っている。大迫は我々のチームにかなり多くのものをもたらしてくれるでしょう」
大袈裟ではなく、次戦はハリルホジッチ監督自身の進退がかかった一戦となる。”救世主”が見つかったかもしれないという意味で、オマーン戦は前向きに捉えられる試合だったと言えそうだ。
オマーンに4-0で勝ってもヴァイッド・ハリルホジッチ監督の手綱は緩まない。ロシア・ワールドカップのアジア最終予選、15日にあるサウジアラビア戦が”本番”だからだ。
「良い面も見られた。だが、まだまだ試合のリズムに付いていけない選手もいた。単純なミスをしたことが残念。しっかりとゲームをコントロールしなければいけなかった。それに対しては疑問を抱かねばならない。それでも、彼らのプレー態度や戦う姿勢を祝福したい」
勝利を評価しつつも、サウジアラビア戦での勝利を見据えて修正を求めた。
「戦術的に新しいことを得てはいない。何人かの選手はまだまだトップパフォーマンスでないと確認した。やはり試合数が足りない。本当にしっかりとクオリティコントロールしなければ……」
それでも、CFでテストした大迫勇也が2ゴールという結果を残したのは、指揮官にとって大きな収穫だろう。もしかしたら、この“新戦力”が自分を助けるジョーカーとなり得るのだ。
「私が就任してから良いアクションからゴールを奪える選手を探してきた。大迫はクラブと違う役割をしてもらったが、頭の中を切り替えてくれた。オフサイドで取り消されたゴールもあったが、このポジションに良い候補が見つかったと思っている。大迫は我々のチームにかなり多くのものをもたらしてくれるでしょう」
大袈裟ではなく、次戦はハリルホジッチ監督自身の進退がかかった一戦となる。”救世主”が見つかったかもしれないという意味で、オマーン戦は前向きに捉えられる試合だったと言えそうだ。

11月10日発売号は原口元気選手の巻頭インタビューに加えて、本誌恒例の「“最新”移籍相関図」をお届けします。これを読めばストーブリーグの見どころが丸わかり! またクラブダイジェストはJ2の松本山雅です。