【日本代表】ライバルの台頭に山口蛍の心境は? 井手口については「怪物やな、と」

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年11月08日

4人の中では「ボールを奪いに行く力は一番、ある」と自信。

長谷部とのコンビが板についてきた山口。自身はボール奪取力に絶対の自信も、ハリルホジッチ監督からは、果敢なミドルシュートなど攻撃面での働きも期待されている。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト編集部)

画像を見る

 11月7日、キリンチャレンジカップのオマーン戦と、アジア最終予選のサウジアラビア戦に挑む日本代表が、鹿嶋市内でトレーニングを行なった。
 
「ひとつのポジションにふたり」が基本ルールのハリルジャパンにおいて、今回の招集メンバー25人のなかで、2ボランチには計4人が選出された。
 
 長谷部誠、山口蛍、永木亮太、井手口陽介だ。
 
 どちらかと言えば、ゲームを作るタイプではなく、守備力に秀でる4人という顔ぶれである。しかし、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「ディフェンシブとオフェンシブ」と線引きをしているようで、長谷部と永木をディフェンシブ、山口と井手口をオフェンシブと分類している。
 
 指揮官は2ボランチの組み合わせは「補足関係」を重視しているだけに、試合ではそれぞれのタイプからひとりずつがピックアップされ、ピッチに立つことになるはずだ。
 
 初招集の井手口は、山口との競争になる。20歳の若武者は「(タイプが)似ていると思う。そういう選手には負けたくない」と意気込む。
 
 一方の山口は、井手口について「あの年齢で代表に選ばれる選手だし、本当に凄いと思う」とその実力を認め、「けっこう怪物やな、と」印象を語る。
 
 現状の2ボランチのファーストチョイスは、キャプテンの長谷部が軸、そのパートナーが山口という序列だろう。
 
 J2のC大阪所属ながら、ハリルホジッチ監督から厚い信頼を寄せられている山口にとり、井手口の台頭は刺激となっているはずだ。下からの突き上げによって、「ボールを奪いに行く力は一番、ある」と自信をのぞかせる男の奮起に期待したい。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【日本代表PHOTO】オマーン戦、サウジアラビア戦に向けたメンバー25人
【関連記事】
【日本代表】齋藤学の自負――左ウイングの原口とは「共存」を示唆
【日本代表】「“それ”を出していきたい」。大迫勇也が語るゴールへの確信
【日本代表】小林祐希に求められるもの――ハリルのリクエストは「寄せの距離短縮」と「ドリブルからの左足」
【日本代表】柏木陽介のまさかの落選――盟友・槙野の見解は?
【日本代表】短所を嘆くばかりの監督に率いられた代表は、何が武器なのかも分からないチームになった

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年3月号
    2月10日(火)発売
    [特集]
    2026年 百年構想リーグ開幕ガイド
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年2月19日号
    2月5日(木)発売
    [特集]
    現代表チームを徹底分析
    強さの源流と歴史も紐解く
    オランダ解体新書 トータルフットボールの進化と現在地
    戦術を超えて、すべての前提を書き換えた思想
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 決戦速報号
    1月16日発売
    高校サッカーダイジェストvol.44
    ワールドサッカーダイジェスト2026年2月19日号増刊
    第104回全国高校サッカー選手権大会 決戦速報号

    [MATCH REPORT]
    1回戦から決勝まで全47試合を完全詳報

    [HEROES FILE]
    第104回大会を彩った”48名の逸材”を厳選
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ