【U-19アジア選手権|日本0(5PK3)0サウジアラビア|採点・寸評】PK戦を制し、歴史的快挙達成!! MOMは果敢に仕掛け続けた神戸のSB

カテゴリ:日本代表

橋本啓(サッカーダイジェスト)

2016年10月31日

劣勢になりながらも安定感を示した守備陣は及第点以上。

【警告】日本=なし サウジアラビア=A・マグルシ(59分)、A・アラムリ(109分)、アルナジ(120分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】藤谷 壮(日本)

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【チーム|採点・寸評】
U-19日本代表 5.5
フィジカルと縦へのスピードで上回る相手に終始劣勢に回った。今大会を通じて安定感を顕示してきた守備陣の貢献もあってなんとか凌いだが、チャンスらしい形を作れなかったのは反省材料。ただ、これまでとはワンランク違った相手と戦えた経験は貴重な財産となるはずだ。

【PHOTO U-19アジア選手権 @試合】PKでサウジアラビアに勝利し悲願のアジア制覇 

【PHOTO U-19アジア選手権 @表彰式】悲願のアジア制覇を達成し喜ぶ選手たち

 
【選手|採点・寸評】
GK
1 小島亨介 6
開始1分にポスト直撃のシュートを撃たれたが、動揺せず落ち着いてプレー。ハイボールへの対応、DF陣との連係にも問題はなかった。
 
DF
3 中山雄太 6
1対1の勝負で後手に回りピンチにつながった38分のシーンは頂けなかったが、それ以降は徐々に落ち着きを取り戻す。安定したポジショニングで、最終ラインを上手く統率した。
 
5 冨安健洋 6
マッチアップしたA・アルヤミのスピードにやや苦戦するも、セーフティなプレーを心がけながら難を凌ぐ。対人戦では一歩も引かず激しく渡り合った。
 
2 藤谷 壮 6.5(94分 OUT)
スピード豊かな突破はこの日も健在。人数をかけた相手のプレスにも動じず、積極果敢に縦に仕掛け続けたファイティングスピリットは評価したい。
 
19 舩木 翔 6
サウジの「10番」A・アルクフライフの脅威に晒され、思い切りのいい仕掛けは数える程度に。一方で守備では大きく崩れることはなく、味方のサポートもそつなくこなした。
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