J１リーグ・２ndステージ16節
ジュビロ磐田 – 浦和レッズ
10月29日（土）／14:00／エコパスタジアム
 
ジュビロ磐田
２ndステージ成績（15節終了時）：16位　勝点10　１勝７分７敗　15得点・26失点
年間成績（32試合終了時）：13位　勝点32　７勝12分12敗　36得点・49失点

【J１】ステージ優勝の行方よりも気になるサバイバルレース。磐田、新潟の残留条件は？

【最新チーム事情】
●U-19アジア選手権に参戦中の小川が、U-20ワールドカップ出場権が懸かった準々決勝で２得点を挙げる活躍。
●今週の練習試合や紅白戦で、森下はCBではなく主に左SBに入った。
●厳しい残留争いが続くが、チームはポジティブな雰囲気。
 
【担当記者の視点】
　浦和との前回対戦では、中盤でコンパクトなブロックを敷いてプレッシャーをかけ、ボールを奪うと速い攻めを仕掛けて突破口を開いた。今回も、ある程度相手にボールを持たれることは想定内。それでも焦れずに、ボールへのプレッシャーを行なって耐えながら、少ないチャンスをモノにできるかがポイントになる。
 
　また、先に失点しないことがこれまでの試合以上に重要。「先制されるとやりにくくなる。良い守備をしてチャンスを狙いたい」とボランチの上田が語れば、トップ下の川辺も「先制されると無理に攻め込む意識が出てしまいがちになる。少ないチャンスを生かして先に点を取り、オープンな展開に持っていければ」と話す。
 
　年間16位の名古屋とは勝点３差。勝利すれば、他チームの結果次第で残留が決まる。優勝が目前の浦和はもとより、磐田にとっても負けられない試合だ。