「立ち上がりからもういけるなって自分の中では思いました」。

ベンチメンバーとともに戦況を見守った神谷(左から3番目)は、タジキスタン戦後にチームから離脱。準決勝に進出したチームへ感謝を口にし、エールを送った。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)
[U-19アジア選手権・準々決勝 日本 4-0 タジキスタン/バーレーン]
グループリーグ第2節のイラン戦で左膝を負傷し、準々決勝後にチームを離れるMF神谷優太(湘南)が、チームへの感謝の意を伝えた。
【PHOTO U-19アジア選手権】小川のゴールから4-0と圧勝し5大会ぶりの出場権獲得
試合序盤から主導権を掴んだ日本は、8分に小川航基(磐田)が先制点を奪うと、その後に堂安律(G大阪)の鮮やかな一撃で加点。後半に2点を加えて、5大会ぶりのU-20ワールドカップ出場権を掴んだ。
この試合をベンチから見守っていた神谷は、「立ち上がりからもういけるなって自分の中では思いました」と感想を述べ、「2、3点目を取るなかで、やっと世界だと思いましたし、嬉しかったですね」と、安堵の表情を浮かべた。
神谷の戦線離脱後、カタールとのグループリーグ最終節、そして、タジキスタンとの準々決勝と、チームは充実した内容で勝利を掴み、07年大会以来閉ざされていた世界大会への扉を開いた。当然、ピッチに立てなかった悔しさもあるが、「感謝はいつもしていますし、しないといけない」と、逞しく戦い続けたチームメイトたちへの想いを口にする。
25日に帰国の途に就くが、「自分たちのキャリアにおいても、アジアの1位を取ればデカいと思うので、それを自信にできるように必ず1位を取ってほしい」とエールを送った。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
グループリーグ第2節のイラン戦で左膝を負傷し、準々決勝後にチームを離れるMF神谷優太(湘南)が、チームへの感謝の意を伝えた。
【PHOTO U-19アジア選手権】小川のゴールから4-0と圧勝し5大会ぶりの出場権獲得
試合序盤から主導権を掴んだ日本は、8分に小川航基(磐田)が先制点を奪うと、その後に堂安律(G大阪)の鮮やかな一撃で加点。後半に2点を加えて、5大会ぶりのU-20ワールドカップ出場権を掴んだ。
この試合をベンチから見守っていた神谷は、「立ち上がりからもういけるなって自分の中では思いました」と感想を述べ、「2、3点目を取るなかで、やっと世界だと思いましたし、嬉しかったですね」と、安堵の表情を浮かべた。
神谷の戦線離脱後、カタールとのグループリーグ最終節、そして、タジキスタンとの準々決勝と、チームは充実した内容で勝利を掴み、07年大会以来閉ざされていた世界大会への扉を開いた。当然、ピッチに立てなかった悔しさもあるが、「感謝はいつもしていますし、しないといけない」と、逞しく戦い続けたチームメイトたちへの想いを口にする。
25日に帰国の途に就くが、「自分たちのキャリアにおいても、アジアの1位を取ればデカいと思うので、それを自信にできるように必ず1位を取ってほしい」とエールを送った。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

10月13日発売号ではJ1・第2ステージ残り3節の見どころを特集。中村憲剛選手のインタビュー、楢﨑正剛×田口泰士選手の対談に加え、J1・500試合の偉業を達成した阿部勇樹選手のストーリーにも迫ります。クラブダイジェストはC大阪。