「最後にみんなで笑っていられるようにどんな内容でも勝ちたい」
タジキスタンとの準々決勝で先発が有力なMF堂安律(G大阪)が、U-20ワールドカップ出場権が懸かる一戦での活躍に自信を覗かせた。
【PHOTO】U-19日本代表タジキスタン戦前日練習
今大会では3試合すべてに先発出場もいまだノーゴール。J3で9得点を叩き出している決定力は影を潜めるが、それでも「1試合1試合反省してやっているんで、次は良くなるんじゃないかなと思います」と気負う姿は見られない。
持ち前の明るいキャラクターも健在で、「良いところを持って行けるように準備をして、楽しんでやれれば自分らしさが出ると思う」と、気丈に振る舞った。
2年前のU-16アジア選手権も経験する堂安にとって、世界大会への出場権を懸けた戦いは二度目。同大会では準々決勝で韓国に敗れ、U-17ワールドカップ出場を逃した経験を持つだけに、一発勝負の難しさも身に染みて感じている。
「とにかく、自分たちのサッカーをするだけ。焦れずに『前半は0-0でもOK』というメンタリティでやりながら、失点しないということから入れれば。アディショナルタイムに決めるのでも良いですし、最後にみんなで笑っていられるようにどんな内容でも勝ちたい」と意気込んだ。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】U-19日本代表タジキスタン戦前日練習
今大会では3試合すべてに先発出場もいまだノーゴール。J3で9得点を叩き出している決定力は影を潜めるが、それでも「1試合1試合反省してやっているんで、次は良くなるんじゃないかなと思います」と気負う姿は見られない。
持ち前の明るいキャラクターも健在で、「良いところを持って行けるように準備をして、楽しんでやれれば自分らしさが出ると思う」と、気丈に振る舞った。
2年前のU-16アジア選手権も経験する堂安にとって、世界大会への出場権を懸けた戦いは二度目。同大会では準々決勝で韓国に敗れ、U-17ワールドカップ出場を逃した経験を持つだけに、一発勝負の難しさも身に染みて感じている。
「とにかく、自分たちのサッカーをするだけ。焦れずに『前半は0-0でもOK』というメンタリティでやりながら、失点しないということから入れれば。アディショナルタイムに決めるのでも良いですし、最後にみんなで笑っていられるようにどんな内容でも勝ちたい」と意気込んだ。
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

10月13日発売号ではJ1・第2ステージ残り3節の見どころを特集。中村憲剛選手のインタビュー、楢﨑正剛×田口泰士選手の対談に加え、J1・500試合の偉業を達成した阿部勇樹選手のストーリーにも迫ります。クラブダイジェストはC大阪。