逸材ブラントが超バーゲンプライス? 獲得を狙うバイエルンやユーベらに大チャンス!

カテゴリ:移籍情報

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2016年10月21日

バイエルンが“ロベリ”の後釜候補としてリストアップ

リオ五輪では母国の銀メダル獲得に貢献し、A代表でも徐々に存在価値を高めているブラント。マンチェスター・Cのザネらとともに未来のドイツを担うスター候補生だ。(C)Getty Images

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 入団4年目のレバークーゼンでレギュラーの座をがっちりと掴み、今年5月に初キャップを刻んだドイツ代表でも8月31日のフィンランド戦(親善試合)から10月8日のチェコ戦(W杯予選)まで3試合連続出場とまさに充実の一途を辿るユリアン・ブラント。この20歳のアタッカーを巡ってはバイエルンやユベントス、インテルなど複数のビッグクラブが獲得に興味を示し、市場価値は2500万ユーロ(約30億円)とも言われている。
 
 レバークーゼンからすれば、放出も止む無しならば少しでも高値で売却したいところだ。しかし、まさかの格安での放出を余儀なくされるかもしれない。
 
 ドイツの『シュポルト・ビルト』誌によれば、19年6月に満了するブラントの現行契約には違約金が設定されており、その額はなんと1250万ユーロ(約15億円)。市場価値の半額という“バーゲンプライス”なのだ。同じ96年生まれのアタッカーで、マンチェスター・シティが5000万ユーロ(約60億円)で引き抜いたレロイ・ザネのケースを考えても、かなりの安値と言える。
 
 レバークーゼンでスポーツディレクターを務めるルディ・フェラーは、この違約金条項を撤廃すべくブラントの代理人や父親との話し合いを進めているが、今のところ進展はないという。
 
 早ければ来夏にも獲得に動くと見られているのは、バイエルンだ。長年チームを牽引してきたアリエン・ロッベンとフランク・リベリとの契約が17年6月で満了し、このベテラン2人の後釜候補としてブラントをリストアップしている。この逸材がバーゲンプライスで手に入るとなれば、願ってもない話だが、はたして……。
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