原点に立ち返り、チャレンジャー精神で
2025年のJ1で9年ぶりに頂点に立った鹿島アントラーズ。26年J1百年構想リーグでは、大卒2人とユース昇格組3人を加えただけで、既存戦力を軸に挑むことになるが、結果はもちろんのこと、内容面でも敵を凌駕できるようにチームの完成度を引き上げていく必要がある。
彼らは宮崎キャンプの真っ最中で、1月20日にはファジアーノ岡山との45分×3本の練習試合を消化。1本目はレオ・セアラが決定機を迎えるなど、鬼木達監督が目ざす方向性が見えたものの、2・3本目は攻撃が停滞。3本目の終盤に徳田誉が決勝ゴールを挙げ、辛くも1-0で勝ち切ったが、2月7日の開幕・FC東京戦に向け、改善点は少なくないようだ。
こうしたなか、1つの朗報と言えるのは、昨年5月31日のガンバ大阪戦で左膝前十字靭帯損傷の重傷を負い、シーズンを棒に振った左SBの安西幸輝が実戦復帰したこと。背番号2をつける男が3本目の29分から登場すると、スタンドの鹿島サポーターから温かい拍手が送られた。
プレー時間は10分強ということで、あくまで“慣らし運転”ではあったが、サッカーができる状態になったのは確か。「本当に苦しい思いをしてきたし、(関川)郁万と俺とモロ(師岡柊生)でリハビリしてきたんで、こうやってピッチに立てるのはすごく嬉しいですね」と本人は安堵感をにじませた。
2021年夏に当時ポルトガル1部のポルティモネンセから鹿島に復帰してから、安西は絶対的左SBとして試合に出ずっぱりだった。まさに代えの効かない存在だった。そんな選手が8か月も長期離脱を強いられれば、落胆や戸惑いがあって当然だろう。
彼らは宮崎キャンプの真っ最中で、1月20日にはファジアーノ岡山との45分×3本の練習試合を消化。1本目はレオ・セアラが決定機を迎えるなど、鬼木達監督が目ざす方向性が見えたものの、2・3本目は攻撃が停滞。3本目の終盤に徳田誉が決勝ゴールを挙げ、辛くも1-0で勝ち切ったが、2月7日の開幕・FC東京戦に向け、改善点は少なくないようだ。
こうしたなか、1つの朗報と言えるのは、昨年5月31日のガンバ大阪戦で左膝前十字靭帯損傷の重傷を負い、シーズンを棒に振った左SBの安西幸輝が実戦復帰したこと。背番号2をつける男が3本目の29分から登場すると、スタンドの鹿島サポーターから温かい拍手が送られた。
プレー時間は10分強ということで、あくまで“慣らし運転”ではあったが、サッカーができる状態になったのは確か。「本当に苦しい思いをしてきたし、(関川)郁万と俺とモロ(師岡柊生)でリハビリしてきたんで、こうやってピッチに立てるのはすごく嬉しいですね」と本人は安堵感をにじませた。
2021年夏に当時ポルトガル1部のポルティモネンセから鹿島に復帰してから、安西は絶対的左SBとして試合に出ずっぱりだった。まさに代えの効かない存在だった。そんな選手が8か月も長期離脱を強いられれば、落胆や戸惑いがあって当然だろう。
その間、本人は少しサッカーから離れ、小池龍太とともに「株式会社SB」を起業。社会情勢に目を向けるなど人間としての器を広げつつ、地道なリハビリを経て、ようやくピッチに戻ってきたという。
「そんな時、鹿島が優勝したのは素直に嬉しかった。(鈴木)優磨や(三竿)健斗、(柴崎)岳君、植田(直通)君、(社長の)小泉(文明)さんを含め、全員が苦しい思いをしていたのが分かっていたので、自分がピッチに立てなかったのは残念でしたけど、掴んだものが大きかった。みんなで掲げた目標を達成できたのは本当に良かったです」と、安西は心から喜びを感じたようだ。
次は自分が活躍してシャーレを掲げる番。しかしながら、鹿島の左SBは怪我をする前とは違った競争状態になっている。昨年6月に日本代表歴のある小川諒也が加入。小池や津久井佳祐も左SBをこなせるようになっていて、安西のスタメンが約束されているわけではないのだ。
「諒也は最初、入ってきた時はコンディション的に難しかったと思うけど、最後の方は良い左足の技術を発揮していた。俺はここから諒也と争うことが多くなると思うけど、誰が入ってこようと競争に勝っていくのが鹿島にいる選手。
自分が(2018年に)初めて鹿島に来た時には、(山本)脩斗君がいたし、(内田)篤人君や(西)大伍もいましたからね。今の自分もちょっとずつアピールできればいいと思ってます」と彼は原点に立ち返り、チャレンジャー精神を強く押し出していく構えだ。
「そんな時、鹿島が優勝したのは素直に嬉しかった。(鈴木)優磨や(三竿)健斗、(柴崎)岳君、植田(直通)君、(社長の)小泉(文明)さんを含め、全員が苦しい思いをしていたのが分かっていたので、自分がピッチに立てなかったのは残念でしたけど、掴んだものが大きかった。みんなで掲げた目標を達成できたのは本当に良かったです」と、安西は心から喜びを感じたようだ。
次は自分が活躍してシャーレを掲げる番。しかしながら、鹿島の左SBは怪我をする前とは違った競争状態になっている。昨年6月に日本代表歴のある小川諒也が加入。小池や津久井佳祐も左SBをこなせるようになっていて、安西のスタメンが約束されているわけではないのだ。
「諒也は最初、入ってきた時はコンディション的に難しかったと思うけど、最後の方は良い左足の技術を発揮していた。俺はここから諒也と争うことが多くなると思うけど、誰が入ってこようと競争に勝っていくのが鹿島にいる選手。
自分が(2018年に)初めて鹿島に来た時には、(山本)脩斗君がいたし、(内田)篤人君や(西)大伍もいましたからね。今の自分もちょっとずつアピールできればいいと思ってます」と彼は原点に立ち返り、チャレンジャー精神を強く押し出していく構えだ。
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