• トップ
  • ニュース一覧
  • マイナス2度の極寒のなかタフにプレー。QPR斉藤光毅は森保Jでの“悔しさ”を糧にもがき続ける「結果を残せば世界が変わる」【現地発】

マイナス2度の極寒のなかタフにプレー。QPR斉藤光毅は森保Jでの“悔しさ”を糧にもがき続ける「結果を残せば世界が変わる」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

田嶋コウスケ

2026年01月07日

10日間で4試合という超ハードな日程

シェフィールド・W戦で先発フル出場の斉藤。攻守の両局面で精力的にプレーし勝利に貢献した。(C)Getty Images

画像を見る

 MF斉藤光毅の所属するQPRは1月4日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第26節のシェフィールド・ウェンズデー戦を3-0で完勝した。4-4-2の左MFで先発した斉藤はフル出場。先制点の場面でゴールに繋がるパスワークに絡むなど、攻守両方で精力的にプレーした。

 このシェフィールド・W戦で、QPRのハードスケジュールは一段落した。

 年末年始の過密日程は、イングランドサッカー界の伝統である。プレミアリーグこそ、近年は試合日程がやや緩和されつつあるが、2部のチャンピオンシップのスケジュールは、まったくと言っていいほど変わっていない。

 斉藤の所属するQPRの場合は、12月26日のポーツマス戦から中2日でなんと4試合をこなした。10日間で4試合という超ハードな日程である。当然、大晦日や正月を楽しむ余裕などなかった。

12/26 ポーツマス 1-1 QPR
12/29 WBA 2-1 QPR
1/1 QPR 1-2 ノーリッジ
1/4 QPR 3-0 シェフィールド・W

 実際、過密日程の最終日にあたるシェフィールド・W戦で、故障者が続出した。マイナス2度という極寒のなか、試合前のウォームアップでDFリアム・モリソンが負傷。その後もFWルマーン・バレルが21分、ハーフタイムにMFクワメ・ポクが負傷交代し、47分にもMFジョナサン・バランが怪我でピッチを去った。

 合計4名が負傷し、試合前に急遽出場の決まったDFスティーブ・クックも後半に治療を受けるなど、まさに満身創痍での試合となった。斉藤についても激しい接触プレーが何度かあり、筆者もそのたびに不安になったが、前後半のアディショナルタイムを含めて合計113分の激闘を戦い抜いた。
 
 一方で、QPRは4試合ぶりの勝利を挙げた。怪我を抱えることなくプレーした斉藤は、安堵の表情を浮かべた。

「本当に勝てない状況が続いていて、チームの状態もあまり良くなかった。流れを良くしなければと思っていたし、自分自身もあまり良いプレーが続いてなかったので、しっかり自分のプレーを出したいと思ってました。

 でも、やっぱり身体がきつかった。みんなも動けていなかったので、そのなかでどうアダプトしていくかが大事と思ってました。

 こういう流れの時は、選手の自信もなくなり、ボールを欲しがらない状態が続いてしまうもの。実際、そういう状況が続いていたので、自分からちょっとでも変えようと思ってました。自分だけでも自信満々でやろうと。ボールをどんどん受け、周りから何と言われようが構わない、という気持ちでやりました」

 斉藤の考えは、自軍のリードで迎えた後半のプレーから見て取れた。選手の疲労が蓄積しているなか、チームはシンプルに縦への攻撃色を強めていた。なかなかボールが左サイドに入らない状況が続くと、斉藤は頻繁に中央に動いてパスワークに絡んだ。時には逆の右サイドまで流れ、ドリブルからクロスボールを入れるなど積極的に駆け回った。

「もちろん立ち位置は大事ですが、自分がボールを受けられる感覚というか、そういうのを大事にしたい。試合の中で、どう調整していくかが大事になる。自分がボールを受けられるなら、もう右サイドまで行ってもいいだろうし。逆に左サイドで待っていた方がいいのなら、そこで待ってる。そういう嗅覚を、もっと上げられたら」
 
【関連記事】
「うまぁーー!」「しっかり活躍してんの半端ない」ドイツ王者の日本人DFがチームの新年第1号弾を奪取! ダイレクトボレーで決めた一撃に脚光「出るたびにゴール絡んでないか?」
「久しぶりにお会いしました」22歳MF中井卓大、大物タレントとの再会を報告!11年前の2ショットにも反響「わ~歴史を感じますね」「懐かしい」
【画像】期待の逸材&実力者が注目の移籍!2025-26シーズン冬に新天地を求めた日本人選手たち
わずか半年でなぜJ復帰を決断したのか。23歳レフティがセルティックで直面した“難しさ”「メンタル的にも波があった」
「彼を手放すべきだ」昨季33発の日本人エースにまさかの不要論「夏にそうすべきだった」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年2月号
    1月13日(火)発売
    [特集]
    北中米ワールドカップ日本代表徹底ガイド
    オランダやチュニジアを詳細検証
    ベスト8のその先へ。理想の戦い方とは。
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月15日号
    1月5日(月)発売
    [ワールドカップイヤー特別企画]
    世界12か国の識者20人が選ぶ
    W杯26年大会の主役候補ランキング
    &スーパーレジェンド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ