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ついにローンチされたスポーツ専用ライブストリーミングサービス「DAZN」(ダ・ゾーン)。その全容を徹底解剖!

カテゴリ:特集

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年08月29日

月額1,750円で130以上のスポーツコンテンツを楽しめる

DAZNは1つのアカウントで6台まで登録できるマルチデバイス対応。いつでもどこでも同時に2台まで利用できる。テレビはメインのゲームを映し、手元のスマホでライバルのゲームを見るといったことも可能だ。

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 8月23日、スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN」(ダ・ゾーン)の日本でのサービスが始まった。
 
 ご存知、Jリーグの放映権を2017年から10年間で約2100億円もの金額で買い取った「DAZN」である。
 
 改めて説明すると、「DAZN」は世界中でスポーツコンテンツの制作や配信を行なってきたPerform Groupが展開する、全く新しいスポーツのライブストリーミングサービスのこと。世界でも日本以外ではドイツ、オーストリア、スイスでしかリリースされておらず、日本は世界に先駆けて、この新しいサービスを享受できる国の1つでもある。
 
 気になる視聴料金は月額1,750円(税抜)。現在の消費税率だと、税込料金は1,890円となる。視聴可能なデバイスはスマートフォン(スマホ)、PC、タブレット、ゲーム機、テレビ(スマートテレビ)と多岐にわたり、1つのアカウントで6台まで登録できる(マルチデバイス対応)うえ、いつでもどこでも同時に2台まで利用できる。
 
 視聴するにはスマホやタブレットならアプリ(iOS/Android対応)が使えるが、ブラウザからも見ることができ、画質は最高でフルHD(1080P)が確保される(ネット環境と視聴端末による)。
 
 マルチデバイスに対応している点、さらにその月額費用の点で、すでに現状の放送サービスと比べてもお得感が感じられるが、最も「新しい」と感じられるのは、そのラインナップだ。

国内外130以上のラインナップを、全て1,750円の月額価格で見ることができるのが、DAZNの最も“新しい”サービス。

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 Jリーグだけでなく、ドイツ・ブンデスリーガやイタリア・セリエAをはじめとする国内外のサッカー、MLBやNBA、日本のプロ野球、バレーボール、ラグビー、テニス、総合格闘技、モータースポーツ、バドミントン、卓球、自転車、ゴルフ、釣り、ボウリング、ビリヤード、ダーツなどなど、国内外130以上のラインナップを、全て1,750円の月額価格で見ることができる。ただし、サッカーだけ見たいからと言って、月額価格が下がるわけではない。
 
 もちろん、ライブ視聴だけでなく、オンデマンド視聴も可能(キャッチアップ機能)。さらにはライブ観戦中に巻き戻し、一時停止でゴールシーンを見返すこともできる。そして、海外の試合でも全体の約65%が日本語実況され、ライブ中継だけでなくインタビューやドキュメンタリー番組も随時放送していく予定だという。
 
 さらに今後はコンテンツのダウンロードもできるように開発を進めていくということだから、もはや既存の放送局となんら変わらないサービスが展開されることになる。これまでの日本のスポーツの視聴環境を考えると、まさに状況を一変させるパワーを持つグローバルサービスの襲来だ。
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