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海外組を擁する大岩ジャパンが挑む、U-23アジア杯予選の“3大注目ポイント”。格下との対戦も気は抜けない、ロス五輪世代は躍動なるか

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2025年08月31日

勝利は大前提。そのうえで…

U-22日本代表が挑むU-23アジア杯予選の注目ポイントを紹介する。写真:松尾祐希

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 パリ五輪に続き、ロス五輪世代のチームを率いる大岩剛監督のもと、新たな旅路のスタートを切る。

 来年1月にサウジアラビアで開催されるU-23アジアカップの出場を懸け、同予選にU-22日本代表が9月3日から臨む。今予選は全部で3試合。3日にアフガニスタン、6日にミャンマー、9日にクウェートと対戦する。

 22歳以下の代表チームと謳っているが、今回はロス五輪世代となる20歳以下の選手たちで構成されている。

 9月下旬からU-20ワールドカップが開催されるため、DF市原吏音(大宮)、MF大関友翔(川崎)、MF佐藤龍之介(岡山)は招集されていない。一方でインターナショナルマッチウィーク中の大会とあって、ロス五輪世代の主軸候補であるFW後藤啓介(シント=トロイデン)、FW塩貝健人(NEC)、MF保田堅心(ヘンク)、DF小杉啓太(ユールゴーデン)といった海外組がスカッド入りを果たしている。

 日本よりも力で劣るチームとの対戦だが、気は抜けない。来年1月のU-23アジア杯は2028年に開催される五輪最終予選を兼ねたU-23アジア杯のポット分けを左右する戦いにもなるからだ。

 各グループの1位と各組2位の上位4チームが本大会出場の権利を手にするなかで、大岩ジャパンは結果と成長の両輪を回しながらどのような戦いを見せるのか。勝利を掴むことは大前提としたうえで、注目すべき3つのポイントがある。
 
 1つ目が選手層の底上げだ。

 山本昌邦ナショナルチームダイレクターが「ラージ100」というキーワードを29日のメンバー発表会見で口にした通り、チームの骨格を固めている段階の大岩ジャパンにとってラージグループの拡充は至上命題。なぜならば、五輪はインターナショナルマッチウィーク外に開催される関係で代表チームに拘束権がないからだ。だからこそ、ラージグループを100人で作り、誰がチームに入っても力が落ちない集団を作り上げたいと考えている。

 世代のトップを走る海外組、Jリーグで完全なレギュラーとは言えなくても出場機会を少なからず得ている選手、プロの世界で出番が得られていない者、大学で力をつけてきたプレーヤー、ユース所属ながらトップチームに絡んでいる有望株。U-20W杯を考慮した陣容になっているとはいえ、今回のメンバーが幅広い層で構成されているのもそのためだ。
 
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