相手GKのファンブルを見逃さず李が押し込む。
[J1・第2ステージ5節]鹿島 1-2 浦和 7月23日/カシマ
浦和が第1ステージ優勝争いの直接対決で敗れた鹿島を相手に、見事な逆転勝利で雪辱を果たした。
立ち上がりから激しい攻防を見せた一戦となった。鹿島は高い位置からの積極的なプレスでボールを奪うと、金崎、土居らが浦和ゴールを脅かす。一方の浦和も関根の仕掛けや、柏木のセットプレーからチャンスを掴んだが、前半はともに決め手を欠き、0-0で折り返す。
試合が動いたのは60分。左サイドに攻め入った鹿島は、山本のクロスに土居がボレーで合わせ先制する。
しかし、そのわずか2分後、浦和は柏木が右サイドを破り、グラウンダーのクロスを入れると、これを後半頭から投入された李が、右足で合わせてすぐさま追いつく。さらに、浦和は関根のドリブルシュートからのこぼれ球をフリーの李が再び狙うが、これは枠を大きく外してしまった。
そして、1-1で迎えた73分、勝ち越しのゴールを奪ったのは浦和だった。カウンターから武藤が左サイドを抜け出し、そのままシュートを放つと、GK曽ヶ端のファンブルを誘う。これを見逃さなかった李が、今度は確実に押し込み、ゴールネットを揺らした。
その後、鹿島は反撃の手を強めるが、浦和がシャットアウト。2-1で浦和が逆転勝ちを収めた。これで浦和は、年間勝点で依然3位ではあるものの鹿島に並ぶ46とし、第2ステージでは4勝1分けとなった。
一方の鹿島は、第2ステージに入り、早くも2敗目となってしまった。
浦和が第1ステージ優勝争いの直接対決で敗れた鹿島を相手に、見事な逆転勝利で雪辱を果たした。
立ち上がりから激しい攻防を見せた一戦となった。鹿島は高い位置からの積極的なプレスでボールを奪うと、金崎、土居らが浦和ゴールを脅かす。一方の浦和も関根の仕掛けや、柏木のセットプレーからチャンスを掴んだが、前半はともに決め手を欠き、0-0で折り返す。
試合が動いたのは60分。左サイドに攻め入った鹿島は、山本のクロスに土居がボレーで合わせ先制する。
しかし、そのわずか2分後、浦和は柏木が右サイドを破り、グラウンダーのクロスを入れると、これを後半頭から投入された李が、右足で合わせてすぐさま追いつく。さらに、浦和は関根のドリブルシュートからのこぼれ球をフリーの李が再び狙うが、これは枠を大きく外してしまった。
そして、1-1で迎えた73分、勝ち越しのゴールを奪ったのは浦和だった。カウンターから武藤が左サイドを抜け出し、そのままシュートを放つと、GK曽ヶ端のファンブルを誘う。これを見逃さなかった李が、今度は確実に押し込み、ゴールネットを揺らした。
その後、鹿島は反撃の手を強めるが、浦和がシャットアウト。2-1で浦和が逆転勝ちを収めた。これで浦和は、年間勝点で依然3位ではあるものの鹿島に並ぶ46とし、第2ステージでは4勝1分けとなった。
一方の鹿島は、第2ステージに入り、早くも2敗目となってしまった。

7月14日発売号のサッカーダイジェストは、内田選手の巻頭インタビューを掲載。それに続く特集は、今夏の注目銘柄と題して話題の選手30人の去就動向をチェック。乾選手、酒井宏選手、植田選手のインタビューに加え、クラブダイジェストでは松本山雅、好評連載中のプロフットボーラ―の肖像では「2008年」の大谷選手を取り上げています。