指揮官は「なおさらキレが増している」と評価
5月3日に行なわれたJ3第11節で、2位の栃木シティは首位のFC大阪とホームで対戦。両チームの勝点差はわずか1。2-1で勝利を飾った栃木Cが首位に躍り出た。
この試合で開始早々にPKで先制点を挙げたのが、3戦連発中のFW田中パウロ淳一だ。2分に敵陣の左サイドでファウルを受けると、クイックリスタートで相手の守備陣をかく乱してCKを得る。
その後、自身がキッカーを務めたCKは相手に跳ね返されたが、MF土佐陸翼が頭でつないだボールを受けた田中は、自慢の切れ味鋭い縦への突破からクロスを上げ、ボックス内にいた相手のハンドを誘ってPKを奪取。これを自ら冷静に沈めた。
栃木Cは先制後、18分に平岡将豪の得点で2-0とする。77分に1点を返されたが、最後までリードを守り抜いた。
試合後に取材に応じた田中は、先制のシーンを次のように振り返る。
「(相手の守備陣が)2人いたので、できれば、ちょっと後ろのスペースにボールを入れたかったです。別にハンドは狙っていなかったんですけど、たまたま上手くハンドをもらえたので良かった」
また今矢直城監督は「本当に彼はプレシーズンから調子が良かったですし、シーズンに入ってから、なおさらキレが増しているように感じます」と称えた。
【動画】セレブレーションは?田中パウロ淳一のPK弾
この試合で開始早々にPKで先制点を挙げたのが、3戦連発中のFW田中パウロ淳一だ。2分に敵陣の左サイドでファウルを受けると、クイックリスタートで相手の守備陣をかく乱してCKを得る。
その後、自身がキッカーを務めたCKは相手に跳ね返されたが、MF土佐陸翼が頭でつないだボールを受けた田中は、自慢の切れ味鋭い縦への突破からクロスを上げ、ボックス内にいた相手のハンドを誘ってPKを奪取。これを自ら冷静に沈めた。
栃木Cは先制後、18分に平岡将豪の得点で2-0とする。77分に1点を返されたが、最後までリードを守り抜いた。
試合後に取材に応じた田中は、先制のシーンを次のように振り返る。
「(相手の守備陣が)2人いたので、できれば、ちょっと後ろのスペースにボールを入れたかったです。別にハンドは狙っていなかったんですけど、たまたま上手くハンドをもらえたので良かった」
また今矢直城監督は「本当に彼はプレシーズンから調子が良かったですし、シーズンに入ってから、なおさらキレが増しているように感じます」と称えた。
【動画】セレブレーションは?田中パウロ淳一のPK弾
栃木CはJ3初挑戦ながら、ここまで7勝3分け1敗の好成績で、ついに首位に立った。田中は「たぶん、また2位などになる可能性は全然ある」とし、「一喜一憂せず、シーズンを通して優勝できるように意識して、 次の試合も頑張ります」と気合を入れる。
次節は6日、3位のヴァンラーレ八戸とのアウェーゲームとなる。31歳のアタッカーはチームの力を信じている。
「また難しい試合にはなると思います。ただ僕たちのストロングは、スタメンの11人だけが上手いわけではなくて、全員が、誰が出ても、同じように戦術に乗ったプレーができることです」
そして、「誰が出てもいい、そういう準備もしています。中2日の試合も、誰が出ても、できるぞっていうところを証明したいですね」と述べた。
取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)
【記事】「目に見えるもの全部に関わる」“インフルエンサー”田中パウロ淳一の原点は川崎時代! 栃木シティ移籍後に変化も「以前は再生数が伸びたらいい感じでしたけど…」【インタビュー】
【画像】FC大阪との首位決戦に勝利した栃木シティサポーター!
次節は6日、3位のヴァンラーレ八戸とのアウェーゲームとなる。31歳のアタッカーはチームの力を信じている。
「また難しい試合にはなると思います。ただ僕たちのストロングは、スタメンの11人だけが上手いわけではなくて、全員が、誰が出ても、同じように戦術に乗ったプレーができることです」
そして、「誰が出てもいい、そういう準備もしています。中2日の試合も、誰が出ても、できるぞっていうところを証明したいですね」と述べた。
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