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「移籍を考えたことは“ほぼ”ない」今もF・マリノス一筋の栗原勇蔵が明かす真実。ワンクラブマン、レジェンド、横浜市、海外からオファーの話

カテゴリ:Jリーグ

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年04月22日

「ついていくのに必死だった。まさかこんなに長くやれるとは」

中1でアカデミーに加入以来、今に至るまでずっと横浜F・マリノス一筋の栗原氏。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 横浜で生まれ、横浜で育ち、そして今も――。栗原勇蔵氏のキャリアは、紛れもなくトリコロール一色だ。

 現在41歳の栗原氏は、中学1年生だった1996年に横浜F・マリノスのアカデミーに加入し、2002年にトップチームに昇格。それ以来CBとして、屈強なフィジカルと闘争心を前面に押し出したプレーを続け、自身15年ぶり3度目のJ1リーグ制覇を果たした2019年にユニホームを脱ぐまで、F・マリノス一筋で446試合に出場した。

 日本代表としても活躍。2006年にイビチャ・オシム監督から初招集を受けた後、主にアルベルト・ザッケローニ監督の下で代表キャリアを築き、20キャップをマークした。

 現役引退後は、F・マリノスのクラブシップ・キャプテンとして、ファン・サポーターにより近い立場で活動を続けていたが、今年からチーム統括本部のスタッフに。5年ぶりに現場に復帰し、自身の経験を還元する日々を送るなか、話を訊いた。

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 憧れの横浜F・マリノスの門を叩いたのは、中学1年生で、12歳の時。小学生時代は地元・横浜市瀬谷区の原FCでプレーしていた勇蔵少年は、それから約30年間、F・マリノス一筋で活躍する未来は、全く想像していなかったようだ。

「憧れの場所だったので、少しでも長くいたいと思いましたし、本当に1つひとつでした。元々、原FCの1期生でF・マリノスのジュニアユースに入った岩崎(輝紀)君に憧れて、自分も入りたいなと思っていました。原FCはジュニアユースがなかったので、そこが1つの目標でした。

 F・マリノスのジュニアユースに入ってからはもう…エリート集団なので、ついていくのに必死で、1つずつ階段を上っていった感じです。まさかこんなに長くやれるとは思わなかったですし、引退してからもこのように仕事をさせてもらえると思っていませんでした」

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