「彼らが持っているものを出せば、間違いなくJ2に行ける」
2025年J3は序盤8試合が終了し、堅守速攻を前面に押し出すFC大阪が勝点16を確保。首位に立っている。24年J3で総失点32の大宮アルディージャ、同36のFC今治とカターレ富山がJ2昇格を果たしたのを見ても、「強固な守備からの速い攻め」というのは、J2昇格への1つの道筋になっていると言っていいだろう。
そういうなか、J2から降格してきたザスパ群馬はボールを大事にするスタイルを推し進めているが、目下、勝点8の15位と苦戦している。
「J3というリーグは、手堅い守備からシンプルに攻めるスタイルで戦っているチームの方が結果を出している。そういう認識は最初からありました。ですが、我々はリーグの特徴に合わせて勝ち上がって優勝するというのは目ざしていない。しっかりつないで前進でき、かつペナルティエリアに入っていけて、得点も積み重ねていけるという『新しいザスパ群馬のスタイル』を追い求めています」
今季に就任した沖田優監督も、3月30日のギラヴァンツ北九州戦後、毅然とこう語り、社長代行兼GMの細貝萌氏もその方向性を支持。「フットボールの内容」と「J2昇格という結果」の二兎を追うことが極めて難しいという現実も理解したうえで、佐藤正美強化部長らと力を合わせ、できることをやろうと日々、動いている。
「J3のアウェーに行くと、ピッチ状態に差があるなとすごく感じます。つなぐサッカーを志向する僕らからすると、なかなか思うようにいかない。これまでの4敗のうち、3敗はアウェーなんですけど、長野パルセイロ戦や奈良クラブとの試合の時は、正田醤油スタジアム群馬との環境の違いが大きくて、それが苦戦の原因になった。パフォーマンスにも大きく影響したと考えています。
ただ、そうだとしても、やることを変えずに貫くのが今のクラブのスタンス。僕自身も100%信じていますし、現場に近いところでサポートしています。毎日、練習前の8時半から現場のスタッフミーティングがあるんですが、それも出ていますし、チームの現状や課題も把握している。僕なりに意見を言うこともあります」と本人も言う。
そういうなか、J2から降格してきたザスパ群馬はボールを大事にするスタイルを推し進めているが、目下、勝点8の15位と苦戦している。
「J3というリーグは、手堅い守備からシンプルに攻めるスタイルで戦っているチームの方が結果を出している。そういう認識は最初からありました。ですが、我々はリーグの特徴に合わせて勝ち上がって優勝するというのは目ざしていない。しっかりつないで前進でき、かつペナルティエリアに入っていけて、得点も積み重ねていけるという『新しいザスパ群馬のスタイル』を追い求めています」
今季に就任した沖田優監督も、3月30日のギラヴァンツ北九州戦後、毅然とこう語り、社長代行兼GMの細貝萌氏もその方向性を支持。「フットボールの内容」と「J2昇格という結果」の二兎を追うことが極めて難しいという現実も理解したうえで、佐藤正美強化部長らと力を合わせ、できることをやろうと日々、動いている。
「J3のアウェーに行くと、ピッチ状態に差があるなとすごく感じます。つなぐサッカーを志向する僕らからすると、なかなか思うようにいかない。これまでの4敗のうち、3敗はアウェーなんですけど、長野パルセイロ戦や奈良クラブとの試合の時は、正田醤油スタジアム群馬との環境の違いが大きくて、それが苦戦の原因になった。パフォーマンスにも大きく影響したと考えています。
ただ、そうだとしても、やることを変えずに貫くのが今のクラブのスタンス。僕自身も100%信じていますし、現場に近いところでサポートしています。毎日、練習前の8時半から現場のスタッフミーティングがあるんですが、それも出ていますし、チームの現状や課題も把握している。僕なりに意見を言うこともあります」と本人も言う。
沖田監督とも必要に応じてディスカッションしている細貝氏だが、現場のやり方に口を出さないのが基本的なスタンス。序盤の厳しいスタートは真摯に受け止め、選手たちが前向きに戦えるように時々、話もしているという。
「僕も選手だったので、負けが込んだり、連敗したりした経験はたくさんあります。ファン・サポーターから苦言を呈されることもありますけど、そこでブレることはない。結果が出れば『良かったね』『良い方向に進み始めたね』と言われるようになるので、結果を出していくしかないんです。
ベテランの風間(宏希)や青木(翔太)、小柳(達司)なんかは昨年一緒にやっていた仲間ですし、各ポジションの軸にベテランを残すという編成を佐藤さんと決めたので、彼らにはしっかりした役割を担ってもらわないといけないと思っています。
今年に来た選手も僕がGMとして呼んだので、よく話をします。キャプテンになったヨネ(米原秀亮)もヤス(西村恭史)、山内陸を筆頭に、みんな能力がある。それを発揮できるような状況を整えてあげたいと思いますし、彼らが持っているものを出せば、間違いなくJ2に行けるはず。今はそれだけを考えて、彼らと向き合っているつもりです」と、細貝氏は献身的な姿勢を前面に押し出している。
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「僕も選手だったので、負けが込んだり、連敗したりした経験はたくさんあります。ファン・サポーターから苦言を呈されることもありますけど、そこでブレることはない。結果が出れば『良かったね』『良い方向に進み始めたね』と言われるようになるので、結果を出していくしかないんです。
ベテランの風間(宏希)や青木(翔太)、小柳(達司)なんかは昨年一緒にやっていた仲間ですし、各ポジションの軸にベテランを残すという編成を佐藤さんと決めたので、彼らにはしっかりした役割を担ってもらわないといけないと思っています。
今年に来た選手も僕がGMとして呼んだので、よく話をします。キャプテンになったヨネ(米原秀亮)もヤス(西村恭史)、山内陸を筆頭に、みんな能力がある。それを発揮できるような状況を整えてあげたいと思いますし、彼らが持っているものを出せば、間違いなくJ2に行けるはず。今はそれだけを考えて、彼らと向き合っているつもりです」と、細貝氏は献身的な姿勢を前面に押し出している。
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