直近の試合でもPKを巡る微妙なジャッジが…
今シーズンのラ・リーガも残すところ9試合となった。バルセロナが勝点66で首位に立ち、同63のレアル・マドリーが追走。アトレティコ・マドリーはここ数試合の足踏みが響いて勝点57と、優勝戦線から一歩後退している。
バルサとマドリーの2強によるタイトル争いが激しさを増す中、気になるのが今シーズンのあるデータだ。バルサはラ・リーガで相手のペナルティーエリアに侵入した回数が最も多く、29試合で82ゴールという数字も断トツのトップ。一方、マドリーはバルサより20も少ない62ゴールとなっている。
しかし、PKの獲得数を見てみると、マドリーが11回でリーグトップなのに対し、バルサは7位タイのわずか6回。これにバルセロナの地元紙『ムンド・デポルティボ』は、「マドリーはバルサより20ゴール少ないのにPKの数は倍」という見出しの記事を掲載。本来はペナルティーエリアでのプレー機会が多いほうがPKの獲得数も増えるとして、この両チームのPK獲得数の差が「普通ではない」と同紙は指摘しているのだ。
バルサとマドリーの2強によるタイトル争いが激しさを増す中、気になるのが今シーズンのあるデータだ。バルサはラ・リーガで相手のペナルティーエリアに侵入した回数が最も多く、29試合で82ゴールという数字も断トツのトップ。一方、マドリーはバルサより20も少ない62ゴールとなっている。
しかし、PKの獲得数を見てみると、マドリーが11回でリーグトップなのに対し、バルサは7位タイのわずか6回。これにバルセロナの地元紙『ムンド・デポルティボ』は、「マドリーはバルサより20ゴール少ないのにPKの数は倍」という見出しの記事を掲載。本来はペナルティーエリアでのプレー機会が多いほうがPKの獲得数も増えるとして、この両チームのPK獲得数の差が「普通ではない」と同紙は指摘しているのだ。
このタイミングで報じたのは、直近の29節でPKを巡る問題が続いたからだろう。バルサはジローナ戦でのフェルミン・ロペスに対する相手のチャージがPKにならず、一方のマドリーは、レガネス戦でアルダ・ギュレルが倒されてPKを獲得したが、これが微妙な判定だったとして物議を醸している。
さらに同紙は、この“PK問題”がピチーチ賞(得点王)争いにも影響を及ぼすと指摘。現在ラ・リーガの得点ランキングのトップに立つのは、25ゴールを挙げているバルサのロベルト・レバンドフスキだ。そして2位がマドリーのキリアン・エムバペで、22ゴール。このうちPKによるゴールはレバンドフスキが3で、エムバペが6となっている。
レバンドフスキはコンスタントにゴールを重ねているものの、36歳という年齢を考えると、疲労の蓄積する終盤戦に調子を落とす可能性もなくはない。一方のエムバペはシーズン後半戦にかけてチームにフィットし、得点ペースを上げている。今後もマドリーのPKが増えれば「エムバペが恩恵を受ける」ということだろう。
ラ・リーガのタイトル、そしてピチーチ争いにおいて、「PKの数」が鍵を握るのだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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レバンドフスキはコンスタントにゴールを重ねているものの、36歳という年齢を考えると、疲労の蓄積する終盤戦に調子を落とす可能性もなくはない。一方のエムバペはシーズン後半戦にかけてチームにフィットし、得点ペースを上げている。今後もマドリーのPKが増えれば「エムバペが恩恵を受ける」ということだろう。
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