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平畠啓史が厳選! J2ブレイク候補は誰だ!? 良い意味で若さを感じさせない市原吏音、藤枝は岡澤昴星のハードワークが加わればさらに面白くなりそう

カテゴリ:Jリーグ

平畠啓史

2025年02月08日

横山のキレのある切り返しは見応えがある

無限のポテンシャルを秘める市原。世代別代表でもその価値を証明することになるだろう。写真:鈴木颯太朗

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 2025シーズンのJリーグがまもなく開幕。新監督や新加入選手、新たな背番号を背負う選手と気になるところは多々あるが、ここでは2025シーズンのJ2でブレイクしそうな選手をピックアップ。

 クラブを応援しているファン、サポーターはもちろん知っているし、同世代の中では有名な存在の選手ではあるが、今シーズンのJ2で活躍し、さらに幅広く知られるような選手になってほしいという願望も込めて紹介していきたい。

 U-20日本代表にも選出され、U-20アジアカップ予選ではキャプテンマークを巻いたRB大宮アルディージャの市原吏音は、2005年生まれで現在19歳。187センチで高さもあり、対人も強い。

 ボール扱いにも落ち着きがあり視野も広い。ピッチでの堂々とした振る舞いは、良い意味で若さを感じさせず、明るく物怖じしない性格も実に良い。

 昨シーズンの戦いの舞台はJ3だったが、存在感は抜群だった。フル代表や海外移籍の可能性十分のポテンシャルで、今シーズンはJ2の舞台だけでなく世代別代表でもその価値を証明することになるだろう。
 
 大宮と同じくJ3から昇格組のFC今治からは、こちらも2005年生まれの横山夢樹。松本山雅FCやサガン鳥栖で活躍し、海外移籍を果たした横山歩夢の弟。帝京高から今治に加入したプロ1年目の昨シーズンの序盤は、出場機会が多くはなかったが、6月頃からスタメン起用が増え、次第に存在感を発揮するようになった。

 積極的なドリブルで仕掛けて相手を翻弄。キレのある切り返しは見応えがある。左サイドでのドリブルからクロスやシュートだけでなく、味方に一度当てて自らボックス内に潜り込むようなプレーも見せる。J2の舞台でも得意のドリブルでスタジアムを沸かせる可能性は十分だ。

 今治では、FC岐阜から加入した藤岡浩介にも注目。1994年生まれで現在30歳。地域リーグやJFLで実績を残し、岐阜でプレーしていた昨シーズンのJ3では、今治のマルクス・ヴィニシウスと並んで得点王。しかし、J2での出場経験はない。

 相手の隙を見逃さないフォワードで、1試合での複数得点も多く、波に乗ればJ2の舞台で一気にブレイクの可能性もある。若い選手だけでなく、藤岡のような選手にもぜひ注目してほしい。

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