ホームグロウン選手がなんと15人。“自前育成”へのこだわりが窺えるJ1クラブが…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストTV編集部

2025年02月07日

レンタル組も含めれば20人以上

Jリーグではホームグロウン選手の登録が義務化されている。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 2023年に続き、2024年も「Jリーグ最優秀育成クラブ賞」を受賞したFC東京の“自前主義”へのこだわりが、今季のスカッドから見て取れる。というのも、今季のメンバー34人のうち15人がなんとホームグロウン選手なのだ。

 では、誰がホームグロウン選手なのか。具体的に挙げると以下のようになる。バングーナガンデ佳史扶、安斎颯馬、波多野豪、寺山翼、橋本拳人、常盤亨太、野澤零温、岡哲平、小林将天、土肥幹太、俵積田晃太、野澤大志ブランドン、木村誠二、後藤亘、山口太陽で、今季のGK陣4人(波多野、小林、野澤大、後藤)は全てホームグロウン選手だ。

 ちなみに、Jリーグによれば「ホームグロウン選手の定義」はこうなっている。

「12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、特定のJクラブの第1種、第2種、第3種又は第4種チームに登録された期間(以下、本条において「育成期間」という。)の合計日数が990日(Jリーグの3シーズンに相当する期間)以上である選手を、本条において当該Jクラブのホームグロウン選手という」

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 レンタル中の選手(東廉太、大森理生、岡庭愁人、永野修都、梶浦勇輝、佐藤龍之介、安田虎士朗、熊田直紀)も含めれば、FC東京のホームグロウン選手は20人以上。育成重視のスタンスがはっきりと見える。

 同じJ1ではホームグロウン選手14人のサンフレッチェ広島が育成クラブと言えるだろう。Jリーグでは「ホームグロウン選手の登録義務(2025年シーズン/J1:4名、J2/J3:2名)」があるため、自前育成は必須事項との見方ができる。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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