現地１月31日、トッテナムがホームでエルフスボリに３－０の快勝。ヨーロッパリーグ（EL）で５勝目（２分け１敗）を飾り、リーグフェーズ４位でベスト16進出を決めた。

　韓国メディア『スター・イン・ニュース』は、この試合のハーフタイムで交代となったトッテナムのFWソン・フンミンを絶賛。「前半、トッテナムの攻撃を導いたのはソン・フンミンだった。左ウイングで先発したソン・フンミンが試合を支配した」として、交代は「休息をとるため」と評価している。

　また、同メディアはノルウェーのサッカーサイト『Fotmob』による個人スタッツを引用。ソン・フンミンは45分間の出場で、シュート３本、パス成功率81%、チャンスクリエート３回、ドリブル成功10回（10／11）、地上デュエル勝利11回（11／12）を記録したと伝えている。また、データ会社『Opta』の情報として、「前半だけで10回のドリブル成功はEL史上最多記録」と強調し、以下の称賛を付け加えた。

「Fotmobは前半だけで途轍もないインパクトを残したソン・フンミンに8.5点をつけた。これは両チーム最高の評価だ」
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　なお、試合が動いたのは後半。ソン・フンミンとの交代でピッチに入ったデヤン・クルセフスキが20歳のFWデイン・スカーレットの先制点（65分）を演出すると、19歳のMFオインダモラ・アジャイが２点目（84分）、アディショナルタイムには17歳のFWミッキー・ムーアがダメ押しゴールを決めた。

　スコアラーはいずれも自前のアカデミーが輩出した俊英で、イングランドで大きな話題に。トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督も試合後、TNTスポーツのインタビューに応じ「若い選手たちの活躍をとても喜ばしく思う。18歳の選手が２人（DFアーチー・グレイとMFルーカス・ベルグバル）出場していた事実も忘れてはいけないよ。本当に素晴らしいことだし、クラブにとっても素晴らしいことだ」と興奮を隠せない様子だった。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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